ホワイトソックス・村上宗隆(左)、ブルージェイズ・岡本和真 (写真=Getty Images)

 数日後に開幕を迎える2026年のメジャーリーグ。今季は新たに3人の日本人選手がメジャー挑戦を果たす。

 3人のうち、村上宗隆(ヤクルト→ホワイトソックス)と岡本和真(巨人→ブルージェイズ)の2人が打者だ。メジャーでの日本人選手に対する評価は、「投手>打者」という構図が定着しているが、村上と岡本の2人にはそれを覆す活躍が期待されている。

 2人は2020年から2024年までセ・リーグの本塁打王を争ってきた。2020年に岡本が本塁打王に輝いたのを皮切りに、その座を3度ずつ分け合っている(21年はタイ)。

 昨季はケガの影響もあって、そろって規定打席に達しなかったが、年齢的にもピークはまだ先。特に岡本より3歳若い26歳の村上はアップサイド(伸びシロ)もたっぷり。1年目からいきなり30本塁打超えがあっても驚けない。

 しかし、メジャーでは日本人長距離砲が苦戦してきた歴史がある。NPBで本塁打王に輝き、海を渡った日本人打者は過去に3人いた。

 松井秀喜、中村紀洋、筒香嘉智だが、このうちメジャーで成功を収めたのは松井秀喜だけで、中村と筒香は通算打率1割台で帰国している。唯一、爪痕を残した松井にしてもメジャーでは中距離打者の扱いだった。

 今季は二刀流の大谷翔平(ドジャース)を含めて5人の日本人打者がメジャーでプレーすることになるが、とある記録の達成が期待される。それが、2桁本塁打のそろい踏みだ。

 もちろんケガなどによる長期離脱がないという前提にはなるが、大谷と鈴木誠也(カブス)は実績的にも当確だろう。レギュラーの座を確約されていない吉田正尚(レッドソックス)は、350打席前後のチャンスが与えられれば、2桁本塁打も視界に入ってくるはずだ。

 そしてルーキーの2人も夏場までには2桁に乗せてくるだろう。

 ちなみに日本人打者が同一シーズンに2桁本塁打を記録した過去最多人数は3人で、2005年、2009年、2023年、2024年に記録されている。

【日本人打者の同一シーズン2桁本塁打達成者】

2005年 松井秀喜=23本、イチロー=15本、井口資仁=15本

2009年 松井秀喜~28本、イチロー=11本、福留孝介=11本

2023年 大谷翔平=44本、鈴木誠也=20本、吉田正尚=15本

2024年 大谷翔平=54本、鈴木誠也=21本、吉田正尚=10本

 今季は吉田を除く4人がレギュラーとしての出場が見込まれるため、過去最多人数を更新する可能性が高い。夢は大きく、5人による20本塁打そろい踏みにも期待したいところだ。

文=八木遊(やぎ・ゆう)

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この記事を書いたのは

八木遊

1976年、和歌山県で生まれる。地元の高校を卒業後、野茂英雄と同じ1995年に渡米。ヤンキース全盛期をアメリカで過ごした。米国で大学を卒業後、某スポーツデータ会社に就職。プロ野球、MLB、NFLの業務などに携わる。

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