打撃練習するロッテ・寺地隆成(撮影=岩下雄太)

 「タイミングはバラバラな部分があったんですけど、これやなという感じもあるので、それをしっかりシーズンに繋げていけたらなと思います」。

 ロッテの寺地隆成は一定の手応えを掴んで、シーズン開幕を迎える。

 都城春季キャンプ初日となった2月1日の打撃練習では「重心を少し下げたかなくらいです」と重心を低くした構えで打っていたが、2月3日の打撃練習から「剛さん(西岡剛コーチ)に言われていて、始動がバラバラで差されたり、泳がされたりが多かったので、始動を早くしてタメて待って打つところを言ってもらいました」と始動を早くして打った。

 同日の打撃練習では、センターから逆方向に強い打球が多かった。寺地本人も「久しぶりに強い打球が増えたので、自分の中でも良かった部分が増えました」と好感触を掴み、「これをしっかり、次のクールから引っ張り引っ張りにならないようにセンターから逆方向に強い打球を打てればと思います」と意気込んだ。

 2月5日の打撃練習では「僕もびっくりしました。この感じで行くんだと。めっちゃ良かったと思います」と、センターオーバーの強い打球が多かった。2月10日のライブBPで今季初めて投手と対戦。2セット目の初球、鈴木昭汰が投じたインサイドの変化球を片手1本で放ったライト前の安打に「低めの変化球、体にちょっと近いところだったのでうまく反応できて良かったんじゃないかなと思います」と振り返れば、4球目を左中間への飛球、センター・髙部瑛斗に好捕された当たりについては「あれは良かったっすけど、もう一押ししたら超えた打球だったと思うので、そこは反省するところじゃないかなと思います」と話した。この日のライブBPについて「意外と自分の中でもいい結果、75点くらいですね」と総括。

 始動を早めて「去年の入りよりかは始動早くして、まだ感覚とか掴めていない部分もありましたけど、(1セット目の)2球目でしたかねしっかり入っていてヒット性のあたりを打てたのは良かった」と振り返った。

 「始動の部分はしっくりきているので、引き続き継続していくところと、あともう一押しのバッティングとインコースのさばき。(2セット目の3球目)ファーストゴロになった球はボール気味だったと思うんですけど、あれを左手を離さずにしっかり体重移動していく中でその場でくるっと回ってライト前、フェアゾーンに入らなくてもいい打球になると思うので、引き続き練習を含めてやっていきたいと思います」と課題を口にした。

 対外試合では、2月21日の楽天とのオープン戦、3-3の9回二死走者なしの第4打席、西垣雅矢が1ストライクから投じた2球目のインコース143キロカットボールを片手一本でバットを折りながらライト前に落ちる安打が良かった。

 実戦でのインコースの対応について「自分を軸にして回転をして、厳しいところは片手一本とかできれば。手を離さずに両手でくるっと打てば、長打も増えてくると思います。そこは技術が劣っていると思うので、ここからレベルアップしていければなと思います」と話した。

 青柳晃洋(ヤクルト)、中西聖輝(中日)、櫻井頼之介(中日)、伊藤樹(楽天)と対戦した時には、右足の上げ方を小さめにして打っていた。タイミング、始動が関係しているのだろうかーー。

 「そうですね、タイミングがバラバラだったので、一定にタイミングを取れるようにというところ。あとはしっかり軸に乗って、その軸を打ちに行った時に前の軸に乗っけられるようにイメージでやっていました」。

 オープン戦終盤の3月17日の阪神戦、1-2の5回無死走者なしの第2打席、才木浩人が1ボール2ストライクから投じた6球目の149キロストレートをセンターフェンス直撃の二塁打は春季キャンプで取り組んできたような打球に見え、3月22日の中日戦、1-6の9回二死走者なしの第4打席、アブレウが1ボールから投じた2球目の外角156キロストレートを逆らわずにレフトへ本塁打が良かった。

 「最後は1ボールから1球で仕留められたのはすごく大きかったと思いますし、自分の長所である左の方向に打球がしっかり出たので、調子というのもすごく悪いイメージはないです。あとは上げていくだけかなと思います」

 2日後にはペナントレースが開幕する。「バッティングを活かしてというイメージでサードで使っていただいていると思うので、まずはしっかりバッティングに集中できるように。去年の成績を踏まえてですけど、去年の成績をしっかり超えられるようにやっていきたいと思います」。バットでチームの勝利に貢献していくつもりだ。

取材・文=岩下雄太

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この記事を書いたのは

岩下雄太

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