3月27日に開幕したプロ野球。ここまで3試合を終えて、パ・リーグは5打点のマッカスカー(楽天)、中川圭太(オリックス)がトップに立っている。
近年、パ・リーグの打点王は100打点に届いていない。2013年から2020年にかけてパ・リーグの打点王は『100』を超えていたが、20年に108打点で打点王に輝いた中田翔(当時日本ハム)を最後に、打点王は100打点の選手が出ていない。昨季打点王のレイエス(日本ハム)は90打点で、23年の打点王は近藤健介(ソフトバンク)の87打点と、80打点台でタイトル獲得となった。
投手のレベルが急速に上がり、昨季パ・リーグの3割打者は首位打者の牧原大成(ソフトバンク)のみに終わるなど、近年は“投高打低”のシーズンが続いている。その中で100打点を超えそうな選手がいないわけではない。
昨季打点王のレイエスが筆頭だ。レイエスは昨季得点圏打率.361と勝負強く、特に満塁では打率.412、2本塁打、18打点と打ちまくった。上位打線がチャンスメイクする回数を増やし、得点圏でレイエスに打席が回る機会が増えれば、100打点超えは十分可能と言えるだろう。
直近5年で2度打点王に輝いている山川穂高(ソフトバンク)も候補だろう。山川は好不調の波が大きく、好調の時は本塁打、打点を量産するが、パタリと当たりが止まると、本塁打、打点も伸びない傾向にある。山川には1発という魅力があり、得点圏で打席が回れば長打を打てるので、必然的に打点が伸びる。好不調の波を小さくできれば、打点王、100打点も見えてくる。
3試合を終えた時点ではあるが、リーグ打点トップの中川、マッカスカーがシーズン終わった時に、どのくらい数字を伸ばしているのか気になるところ。今季、100打点以上マークする選手は出るだろうか。
▼ 21年以降のパ・リーグ打点王
21年 96打点 島内宏明(楽天)
22年 90打点 山川穂高(西武)
23年 87打点 近藤健介(ソフトバンク)
24年 99打点 山川穂高(ソフトバンク)
25年 90打点 レイエス(日本ハム)