楽天モバイル (C)Kyodo News

 楽天は昨季チーム本塁打数がリーグワーストの70本塁打で、チーム最多本塁打がシーズン途中加入のボイトの13本だった。長年大砲が不在で、生え抜きのシーズン最多本塁打は21年の島内宏明の22本、シーズン30本塁打以上放ったことのある選手は07年にパ・リーグ本塁打王に輝いた山﨑武司氏をはじめ、浅村栄斗、ブラッシュ、ウィーラーの4人しかいない。

 長年長打力を課題にしている。そして、今季に向けて、昨年11月26日に本拠地・楽天モバイルパークの外野フェンスを改修すると発表した。外野フェンスは、センター、レフト際・ライト際の距離はそのままに、従来よりも最大6m前方へ新設。球場が狭くなった恩恵を受けて、今季はチームとしても本塁打数を増やしたいところ。

 その筆頭候補が、昨季途中加入ながら13本塁打を放ったボイト。来日初出場となった7月2日のロッテ戦でいきなり挨拶がわりの一発を放つと、7月に3本塁打、8月・9月の2ヶ月で10本のアーチを描いた。特に広い楽天モバイルで6本のアーチを描いており、相手のマークが厳しくなることが予想されるが、シーズン通してプレーした時に何本の本塁打を放つかは注目だ。

 今季から加入するカーソン・マッカスカーも期待がかかる。身長203センチ、体重113キロの大型な外野手で、マイナーリーグでは昨季22本塁打を放つなど、マイナー通算3年間で55本塁打を放った長距離砲。オリックスとの開幕3連戦では5打点を挙げている。日本の野球にアジャストできれば、相当数の本塁打に期待が持てる。  日本人選手では長打の打てる若手が少ないというのは懸念材料だが、外国人に加えて浅村も復活すれば、チーム本塁打数は昨季よりも増えるはずだ。足を使った攻撃に、長打も加われば得点力アップもできそうだ。

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現在4年連続4位とAクラスにあと一歩の戦いが続いているが、若手は宗山、中島、中堅には辰己、村林、藤平、ベテランには岸、浅村などがおり、そこに11年ぶりに日本球界の前田健太らを補強。若手、中堅、ベテランが噛み合えば、優勝も見えてくる。

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ベースボールキング編集部

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