球団初となるリーグ連覇を目指す阪神。リーグ連覇に向けて、打線は1番・近本光司から5番・大山悠輔まで昨季同様打順が固定され、2日のDeNA戦から6番で出場する木浪聖也が開幕から打撃好調だ。投手陣も先発は村上頌樹、才木浩人、高橋遥人、伊原陵人など充実している。
気になるのはリリーフ陣。昨季NPB新記録となる50試合連続無失点、防御率は驚異の0.17と阪神のリーグ優勝に大きく貢献した石井大智が故障で離脱し、同じくリーグトップの66試合に登板して、52HP、防御率0.87と抜群の安定感を誇った及川雅貴が開幕から2試合連続失点し4月3日に一軍登録を抹消された。5日の広島戦では1-1の9回に登板した桐敷拓馬がモンテロにサヨナラ本塁打を浴びた。
ただ、チームは6勝3敗と勝ち越し、リリーフ陣のチーム救援防御率もリーグ3位の2.76と、そこまで大きな痛手にはなっていないが、数字以上に勝ち試合のリリーフ陣に不安を残す。
新外国人のモレッタが5試合に登板して、1勝3ホールド、防御率0.00、守護神・岩崎も4試合に登板して3セーブ、防御率0.00、ドリスも4試合に登板して3ホールド、防御率2.25。さらに5日の広島戦、0-1の7回に登板した早川太貴も1回を無失点に抑え、ここまで3試合に登板して防御率0.00。安定したリリーフ陣はいる。彼らが2026年版の勝利の方程式の一角として、機能すれば昨季と同じように、ブルペンもストロングポイントになる。
昨季の屋台骨を支えた石井と及川が現在一軍登録抹消中だが、チームの勝敗に大きく直結するリリーフ陣をどう運用していくか藤川監督の手腕に注目だ。