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サヨナラ勝ちで勢いがつく…は『ウソ』!? サヨナラ勝利後の試合を調べてみた

 19日のオリックス戦で、ロッテは2年目の若手、田村龍弘選手のサヨナラ安打によって勝利を飾った。サヨナラ勝ちで、チームは勢いに乗って…という言葉をよく耳にするが、実際のところ、本当にチームは勢いがつくのだろうか?

 その真相を探るべく、今季のサヨナラ試合の次試合が、どのような結果となったかを調べてみた。

 今季は全12球団で50度(8月19日現在)のサヨナラゲームが記録されている。12球団で最もサヨナラ勝ちを収めているのはソフトバンクと巨人の6度。最少はヤクルトとオリックスの1度となっている。

 最多の6度を記録しているソフトバンクは、サヨナラ勝ちの次の試合が3勝3敗、巨人にいたっては2勝3敗1分と負け越し。両チームは首位を走るチームだが、サヨナラ勝ちでチームの勢いがついた結果の首位キープ、という訳ではなさそうだ。

 次にサヨナラ勝ちを5度記録している阪神、広島、DeNA、ロッテ、西武の5チームを見てみる。

 広島は4月に2試合連続サヨナラ勝ちを記録しているが、それでも2勝3敗と1つ負け越している。西武も2勝3敗で負け越し。ロッテは2勝2敗、残りの阪神(3勝2敗)とDeNA(3勝1敗)は数少ない勝ち越し組となっている。

 ちなみに、12球団全体で見ると、サヨナラ勝ちした次試合の成績は19勝29敗1分と負け試合が上回っている。どうやら、サヨナラ勝ちで勢いに乗るということはなく、むしろマイナスに働くことの方がありそうだ。

 本日8月20日のナイトゲームでオリックスと対戦中のロッテ。検証した傾向通りなら、敗戦の可能性が大いにありそうだが、果たして結果はどうなるのか!? 注目の一戦にも注目したいと思う。
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