ニュース 2017.01.01. 17:00

阪神のドラフト1位は3年連続野手?

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ドラフト候補の早稲田実業の清宮幸太郎

阪神は清宮幸太郎を来年1位で指名予定


 2016年ドラフト会議が終わり、各球団すでに2017年のドラフト会議へ向けて各地の有望株を日々視察している。2017年は清宮幸太郎(早稲田実業)、安田尚憲(履正社高)などの高校生野手に注目が集まっている。

 その中で、阪神は清宮を1位指名するのではないかとの報道が出ている。1年夏の甲子園で本塁打を放ち、それ以降も注目を集める大型スラッガー清宮は重複指名が確実。日本ハムの栗山英樹監督も1位指名を示唆するコメントを残している。

 阪神は甲子園球場を本拠地としていることから日本人スラッガーは長らく出ていない。甲子園のスターだった清原和博(西武他)、松井秀喜(巨人他)を指名したが抽選を外した不運もあるが、日本人選手で30本塁打を記録したのは現監督である金本知憲が現役時代の2007年に記録した31本が直近だ。生え抜きに絞ってみると1985年に達成した掛布雅之の40本、岡田彰布の35本まで遡る。

 大山悠輔を2016年のドラフトで獲得したが清宮のようなスラッガー候補は、戦力、人気両面から今後の阪神を考える上でも獲得したいのが本音だろう。

阪神過去のドラフト1位


 2015年に高山俊(明治大)、2016年に大山悠輔(白鴎大)と2年連続で大卒野手をドラフト1位で野手の補強を行った阪神のドラフト指名。過去を振り返ると3年連続で野手を1位指名したことはない。

 2年連続での指名は1996年、1997年の今岡誠(東洋大)、中谷仁(智弁和歌山高)、2003年、2004年の鳥谷敬(早稲田大)、岡崎太一(松下電器)、2006年、2007年の高校生ドラフトで野原将志(長崎日大高)、高浜卓也(横浜高)とあるがいずれも3年目には投手を指名している。

 「超変革」から「挑む」とスローガンが変わった阪神。2017年ドラフト会議は阪神の歴史に「挑む」のかもしれない。

阪神のドラフト1位指名


1965年:石床幹雄 (投)
1966年(第1次):江夏豊 (投)
1966年(第2次):西村公一 (投)
1967年:野上俊夫 (投)
1968年:田淵幸一 (捕)
1969年:上田二郎 (投)
1970年:谷村智博 (投)
1971年:山本和行 (投)
1972年:五月女豊 (投)
1973年:佐野仙好 (内)
1974年:古賀正明 (投)
1975年:足立義男 (投)
1976年:益山性旭 (投)
1977年:伊藤弘利 (投)
1978年:江川卓 (投)
1979年:岡田彰布 (内)
1980年:中田良弘 (投)
1981年:源五郎丸洋 (投)※右田一彦(投)重複ハズレ
1982年:木戸克彦 (捕)
1983年:中西清起 (投)
1984年:嶋田章弘 (投)
1985年:遠山昭治 (投)※清原和博(内)重複ハズレ
1986年:猪俣隆 (投)※近藤真一(投)重複ハズレ
1987年:野田浩司 (投)※川島堅(投)重複ハズレ
1988年:中込伸 (投)
1989年:葛西稔 (投)※野茂英雄(投)重複ハズレ
1990年:湯舟敏郎 (投)※小池秀郎(投)重複ハズレ
1991年:萩原誠 (内)
1992年:安達智次郎 (投)※松井秀喜(内)重複ハズレ
1993年:藪恵市 (投)
1994年:山村宏樹 (投)
1995年:舩木聖士 (投)
1996年:今岡誠 (内)
1997年:中谷仁 (捕)
1998年:藤川球児 (投)
1999年:的場寛壱 (内)
2000年:藤田太陽 (投)
2001年(自由枠):安藤優也 (投)
2002年(自由枠):杉山直久 (投)
2003年(自由枠):鳥谷敬 (内)
2004年(自由枠):岡崎太一 (捕)
2005年(高校生):鶴直人 (投)
2005年(希望枠):岩田稔 (投)
2006年(高校生):野原将志 (内)※堂上直倫(内)重複ハズレ
2006年(希望枠):小嶋達也 (投)
2007年(高校生):高浜卓也 (内)※中田翔(外)重複ハズレ
2007年(大・社):白仁田寛和 (投)※大場翔太(投)重複ハズレ
2008年:蕭一傑 (投)※松本啓二朗(外)、藤原紘通(投)重複ハズレ
2009年:二神一人 (投)※菊池雄星(投)重複ハズレ
2010年:榎田大樹 (投)※大石達也(投)重複ハズレ
2011年:伊藤隼太 (外)
2012年:藤浪晋太郎 (投)
2013年:岩貞祐太 (投)
2014年:横山雄哉 (投)
2015年:高山俊 (外)
2016年:大山悠輔 (内)

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