ニュース 2017.01.06. 07:45

10年以上日本でプレーした助っ人外国人は?

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ロッテのスタンリッジ

スタンリッジが日本10年目に突入!


 ロッテは5日、ジェイソン・スタンリッジと2017年の契約を結んだと発表した。

 日本で10年目のシーズンを迎えるスタンリッジは球団を通じて、「ワオ、ベリー、エキサイティング。マリーンズ球団、そしてチームメイトと2017年も一緒に戦えることにとても興奮しています。非常に感謝しています」とコメント。

 スタンリッジは今季で10年目を迎えるが、助っ人外国人が日本で10年以上プレーした選手はいるだろうか…。投手では1981年から1996年まで16年間中日でプレーした郭源治がそうだ。先発と抑えで長年活躍し、87年と88年に最優秀救援投手、94年に最優秀防御率のタイトルを獲得。リーグ優勝した88年にはリーグMVPを受賞した。NPBでは過去に6人しか達成していない通算100勝・100セーブを記録した選手のひとりでもある。

 85年から97年までの13年間西武でプレーした郭泰源も当てはまる。“オリエンタル・エクスプレス”と呼ばれた郭泰源は、150キロを超える速球を武器に、西武黄金時代の先発投手として大活躍。88年と94年に最高勝率のタイトルを獲得し、91年にはリーグMVPに輝いた。通算117勝は外国人投手最多の勝利数となっている。


野手ではラミレス、ローズなどが10年以上プレー


 野手ではタフィ・ローズ、アレックス・ラミレス、ホセ・フェルナンデスなどが10年以上日本でプレーした。近鉄、巨人、オリックスで13年プレーしたローズは、01年に当時のシーズン新記録となる55本塁打を放つなど、4度の本塁打王のタイトルを獲得。通算464本塁打は歴代13位に位置する。

 ラミレスもローズと同じ13年間日本でプレーした。ラミレスは01年にヤクルトへ入団すると、03年から日本新記録となる8年連続100打点をマークし、DeNA時代の13年にはNPB通算2000安打を達成。13年にDeNAを退団し、16年からDeNAで監督を務めている。

 フェルナンデスは、日本でプレーした11年間でロッテ、西武、楽天、オリックスと4球団に所属。西武、楽天、オリックスの3球団は2度所属した。

【10年以上日本でプレーした主な助っ人】
郭源治
郭泰源
許銘傑
荘勝雄
ブライアン・シコースキー
レオン・リー
レロン・リー
ブーマー・ウェルズ
タフィ・ローズ
アレックス・ラミレス
アレックス・カブレラ
ホセ・フェルナンデス
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