コラム 2019.02.12. 11:30

来日9年目のバレンティンにかかる“助っ人初”の大記録

無断転載禁止
バレンティン(C)KYODO NEWS

助っ人史上4人目の300号へ…


 小川淳司監督の再登板となった昨季はリーグ2位に躍進したヤクルト。4年ぶりのリーグ制覇をめざすチームにおいて、山田哲人とともに打線の軸を担うのが来日9年目になるウラディミール・バレンティンだ。

 来日した2011年から3年連続で本塁打王に輝くなど、メジャーでは埋もれていた才能を日本で開花させた大砲。3年目の2013年にはNPBのシーズン最多記録を更新する60本塁打をマークして日本プロ野球の歴史にその名を刻んだ。

 以降もヤクルトの主砲として君臨し続け、昨季までの通算8シーズンで積み上げた本塁打は255本。年平均すると31.9本という数字になるが、実は2015年は故障の影響で15試合しか出場できておらず、実質7シーズンと言っていいだろう。となると、年平均の本塁打数は36.4本に跳ね上がる。

 34歳になったバレンティンだが、昨季も38本塁打を記録しているようにそのパワーに衰えは見られない。通算300号という大台も近づいているが、これは外国人選手に限るとタフィ・ローズ、アレックス・カブレラ、アレックス・ラミレスの3人しか達成していない。いずれも平成の時代を彩ったパワーヒッターたちだ。


助っ人史上初の記録も…


 史上4人目の記録までは残り「45」本……。バレンティンのこれまでのペースを考えれば、あと2年プレーすればクリアできる数字だろう。そしてこのバレンティンの凄さを語るうえで欠かせないのが、本塁打のペースを守り続ける“安定感”だ。

 2011年から昨季までの8シーズン、バレンティンが記録した年度別の本塁打数が以下の通り。

▼ バレンティン・年度別本塁打数
2011:31本
2012:31本
2013:60本
2014:31本
2015:1本
2016:31本
2017:32本
2018:38本
通算:255本


 半分の4シーズンで「31」を記録している点もさることながら、故障でシーズンのほとんどを棒に振った2015年以外はすべての年で30本塁打をクリア。シーズン30発を7度記録した外国人選手というと、バレンティンのほかにタフィ・ローズただ一人だけである。

 ローズは助っ人史上最多の通算464本塁打をマークしており、7度の30発超えは実はすべて40本以上という驚異的なもの。しかし、もし今季バレンティンがシーズン30本塁打以上を記録すれば、そのローズでも達成できなかった“通算8回目のシーズン30発”ということになり、助っ人史上初の偉業となる。


 来日8年目の昨季に来日最多の142試合の出場を果たしているように、驚異のパワーを秘める肉体はまだまだ元気いっぱい。今年も30発と言わず、今季中の300号到達があっても何ら不思議ではない。

 ヤクルトを支え続けるバレンティンから、今年も目が離せない。


文=八木遊(やぎ・ゆう)


【PR】東京ヤクルトスワローズを観戦するなら「DAZN Baseball」

Bクラスからの王座奪還を目指すヤクルトは村上宗隆と山田哲人の復活がカギを握る。2年目の吉村貢司郎を筆頭に若手投手の成長にも注目!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西

メジャーリーグ

高校・育成