規格外新人 プロ初安打がバックスクリーン弾
阪神のみならず、全国の野球ファンの目を釘付けにしているのがドラフト1位・佐藤輝明外野手(22)だ。
規格外のパワーは「新人というより新外国人」との評判がもっぱら。3月27日のヤクルト戦では、記念すべきプロ初安打を田口のスライダーをバックスクリーンにぶち当てる特大2ランで飾った。試合後には「これを“1”として積み重ねていきたい」と堂々と宣言。オープン戦では6本塁打を放ち、66年のドラフト制導入後では初の「新人本塁打王」となった。
幕を開けたばかりの怪物伝説。近未来のスーパースター候補から目が離せない。
『Yell for Baseball FAN Project』/スポーツニッポン新聞社