9回打ち切りで「引き分け」記録も評価に
9回打ち切りで引き分け増加が見込まれる今季。影響を受けそうなのが抑え投手だ。本来はセーブがつく場面で試合を締めくくるのが仕事だが、同点で9回に登板し引き分けに持ち込む役目も増えるだろう。
そこで、セーブ数とともに評価に加えたいのは、引き分け試合で両軍最終登板投手に与えられる「引き分け」の記録。普段は注目されない数字だが勝敗、セーブのように投手成績として集計されている。
なお、シーズン最多記録は78、80年江夏豊(広)、82年牛島和彦(中)、12年藤川球児(神)の名ストッパーたちが持ている11引き分けだ。
『Yell for Baseball FAN Project』/スポーツニッポン新聞社