プロ野球ちょっと裏話
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ロッテのお家騒動-元・名物番記者が語るプロ野球ちょっと裏話-
◆ 35年ほど前にも信じられない騒動が… ロッテ本社が揺れに揺れている。創業者である重光武雄氏の老齢化に伴う後継者を巡って長男である宏光氏と次男の昭夫氏... -
幻に終わった横浜・長嶋監督 -元・名物番記者が語るプロ野球ちょっと裏話-
◆ 横浜・長嶋監督実現せず… 横浜DeNAの新監督にラミレスが就任した。前監督の中畑清はペナントレース後半に失速して親会社の残留要請にも関わらず責任... -
黒い霧事件と東尾修 -元・名物番記者が語るプロ野球ちょっと裏話-
巨人・原辰徳、阪神・和田豊、DeNA・中畑清に楽天・大久保博元。野球界の顔でもあった指揮官たちが去り、新たな監督が誕生する。勝負の世界では人の移り変わりも速く... -
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史上最大の下剋上 日本シリーズベスト選(5)-元・名物番記者が語るプロ野球ちょっと裏話-
日本シリーズの歴史において大きな変革と言えば2007年から導入されたクライマックスシリーズ(以下CS)だ。リーグ優勝チーム同士が激突する従来の方式に対して、ま... -
狐と狸の頭脳戦 日本シリーズベスト選(4)-元・名物番記者が語るプロ野球ちょっと裏話-
「キレがあってコクがある」どこかのビール会社のCMではない。日本シリーズの話だ。西武・森祇晶とヤクルト・野村克也。球界随一の知将が初めて大舞台で対決したのは9... -
口は災いのもと 日本シリーズベスト選(3)-元・名物番記者が語るプロ野球ちょっと裏話-
その瞬間、巨人の駒田は思いのたけをぶつけた。「バーカ!」視線の先には後に「舌禍事件」の当事者とされた近鉄投手・加藤哲郎がいた。 89年の日本シリーズは... -
盟主交代 日本シリーズベスト選(2)-元・名物番記者が語るプロ野球ちょっと裏話-
巨人の監督には不文律がある。古くは水原茂(後に円裕)、川上哲治から長嶋茂雄、藤田元司、王貞治、堀内恒夫そして現在の原辰徳まですべてが生え抜きの主力打者かエース... -
江夏の21球 日本シリーズベスト選(1)-元・名物番記者が語るプロ野球ちょっと裏話-
プロ野球が2リーグ分立後に始まった日本選手権(日本シリーズ)は今年で65回を数える。幾多の名勝負の中から記憶にも記録にも残る試合を自分なりに選んでみた。第1回... -
世界の王 ON伝説(3)-元・名物番記者が語るプロ野球ちょっと裏話-
◆ 努力と忍耐の末につかんだ“キング”の座 ソフトバンクホークスの球団会長にして、世界少年野球財団理事長。さらに日本野球機構のコミッショナー特別補佐... -
ミスタープロ野球 ON伝説(2)-元・名物番記者が語るプロ野球ちょっと裏話-
今年の新春、ある民放テレビ局の特集が大きな話題を呼んだ。長嶋茂雄の特別番組。2004年に脳梗塞に倒れた長嶋は今でも右半身が自由に動かず、言語にも不自由な部分が... -
両雄並び立つ ON伝説(1)-元・名物番記者が語るプロ野球ちょっと裏話-
この夏、高校野球はいつの年にもまして大きな盛り上がりを見せた。「高校野球100年」のメモリアルイヤーに16歳の新怪物・清宮幸太郎の出現。その開幕戦に登場し... -
9年間で8度のV…西武の黄金期築いた森祇晶 -元・名物番記者が語るプロ野球ちょっと裏話-
◆ 誰よりも勝つ喜びを知る男は、誰よりも負ける怖さを知っていた―― 巨人V9時代は扇の要として川上哲治監督の信頼を一身に受け、西武の監督に就任すると9年... -
「個」の大切さを貫いた仰木彬-元・名物番記者が語るプロ野球ちょっと裏話-
野茂、イチロー、長谷川、田口、吉井。彼らの共通項は何か?メジャーの門を叩いた挑戦者まではほとんどの人が思い浮かべるだろう。さらに付け加えるならいずれも「仰木門... -
闘将・星野仙一の監督時代とは… -元・名物番記者が語るプロ野球ちょっと裏話-
「闘将」とは星野仙一の代名詞だ。現役時代は巨人キラーとして名を馳せ、中日、阪神監督時代も球界の盟主に牙をむいた。もっとも、長く星野を見て取材して行くと... -
金田正一のイメージといえば… -元・名物番記者が語るプロ野球ちょっと裏話-
金田正一のイメージと言えば「天皇」である。400勝投手の金看板は今になっても輝き続ける。その中身を精査していくと国鉄(現ヤクルトスワローズ)時代には勝利目前の... -
金田正一、元祖“退場王”が残した功績 -元・名物番記者が語るプロ野球ちょっと裏話-
◆ 分かれる評価も、革命的なアイディアが光った 球宴前の7月16日、日本野球機構はセ・パ両リーグの前半戦観客動員数を発表した。 1試合平均で... -
平成の怪物は蘇るか?-元・名物番記者が語るプロ野球ちょっと裏話-
かつて「平成の怪物」の名を欲しいままにした松坂大輔が野球人生の岐路に立たされている。昨年オフに日本球界復帰を決意。古巣の西武や高校時代の思い出の地である横... -
41歳・イチロー、手応えと苦悩の前半戦 -元・名物番記者が語るプロ野球ちょっと裏話-
◆ 天才打者に起こった“異変” どんな強打者でもスランプはある。どんな天才でも悩み苦しむ時はある。とは言え、あのイチローのバットがここまで湿ってしま... -
誰よりも華のある野球人・新庄剛志 -元・名物番記者が語るプロ野球ちょっと裏話-
◆ 絵になる男・新庄剛志 阪神時代には敬遠のボールを伸びあがりながら打ってサヨナラ勝ちにつなげる。日本ハム時代にはオールスターのMVPを予告するとホ... -
メジャーでトルネード旋風を巻き起こした野茂英雄 -元・名物番記者が語るプロ野球ちょっと裏話-
◆ トルネード旋風 「トルネード投法」という言葉をご存知だろうか?10代、20代の若者ならほとんど記憶の彼方か?文字通り、竜巻のごとく体を捻転させて...