◆ 盗塁数は12球団トップ!佐伯氏「こういう勝ち方をしていけば面白いチーム」
楽天は27日、西武とのカード初戦を3-1で勝利した。同点で迎えた8回、一死一・三塁で一塁走者の小郷裕哉が盗塁成功。さらに相手投手・ウィンゲンターの暴投の間に三塁走者・村林一輝が生還し、勝ち越しに成功した。
楽天のチーム盗塁数は「52」で、12球団トップの数字。27日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』に出演した真中満氏が「8回も足で上手く揺さぶって、ウィンゲンターを崩した」と語ると、館山昌平氏は「一・三塁の場面で、簡単に二・三塁にできる。だから次の得点圏で1点を守りにいくのではなく、2点、3点が入る可能性がある。かなりプレッシャーをかけられる」と評価した。
佐伯貴弘氏は「6回には、中島大輔が内野フライで三塁手がエラーする間に二塁に行ったが、打者にとってはすごく勇気がいる。それを意識づけて徹底している、こういう勝ち方をしていけば面白いチームだから」と分析した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』