◆ 中日打線を2安打無失点に抑え込む！高木氏「打者からするとやっかい、見事だった」
ソフトバンク・前田純は4日、中日戦に先発登板。自己最多の8回120球・自身初の2桁奪三振の快投で、2勝目を挙げた。
25歳の誕生日を自らの勝利で祝った前田。中日打線を2安打無失点に抑え込んだ投球について、4日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』に出演した齊藤明雄氏は「上背を利用したチェンジアップと直球、今日はカーブも制球良く決まっていたと思う。緩急を上手くつけられて、直球を投げたら自分の球を信じてしっかりと腕を振っていた。だから高めの球でもあれだけ振ってくれるということ」だと分析。
高木豊氏が「高めも低めも上手く使っていた。やはり意識しているのだろう」と語ると、齊藤氏は「捕手も高め要求のサインを出していた。極端なすごい球も行っているが、緩急だけではなく高低の揺さぶりもできる投手だと思う」と評価。高木氏も「打者目線からするとやっかいな投手。見事だった」と称賛した。
☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』
