DeNAが今季2度目のサヨナラ勝ちでこのカードの勝ち越しを決めた。
4-4の同点で迎えた10回、先頭の京田陽太が二塁打で出塁すると、申告敬遠とヒットなどで一死満塁。ここで打席が回ってきた三森大貴が2ボールから3球目のストレートをライト前に弾き返し、プロ初のサヨナラ打を放った。
8日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、同点に追いつくきっかけとなった三森の9回の盗塁に注目。1点を追う9回、1死から牧秀悟がヒットで出塁すると、一塁代走に三森が送られた。三森は2球目のストレートでスタートを切り盗塁を成功させた。
解説を務めた真中満氏は「アウトになってしまったらもう後がないという展開だった。サインが出てもすごく勇気のいるスタートになりますよね。そこでしっかりサイン通り決めたというところでサヨナラヒットもすごかったけどこの盗塁も素晴らしかった」とコメントした。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』