◆ 「後半戦もいけるぞというのを見せてくれた投球のように感じた」
京セラドームで行われた「マイナビオールスターゲーム2025」の第1戦。セ・リーグは序盤から4点を奪われると、打線が振るわずパ・リーグに1-5で敗れた。
23日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では1回3奪三振を記録する好投を見せた森浦大輔に注目した。5回から4番手として登板した森浦は、村林一輝に安打を許したものの藤原恭大、頓宮裕真、レイエスを空振り三振に打ち取った。この日の投球内容について、解説を務めた野村弘樹氏は「(チェンジアップに対して)バッターが全部ストレートのタイミングで振りに行っていた。ストレートも走っていましたが、特にチェンジアップが効いた。レギュラーシーズンと変わらず完璧なピッチングでした」とチェンジアップが良かったことを強調し、称賛した。
続けて、「今年の森浦は序盤が非常に良くて、4月5月と夏場に入ってきて少し状態が落ちていた。今日は序盤の良いときに見えた。後半戦もいけるぞというのを見せてくれた投球のように感じた」とコメントし、後半戦に向けて好材料になる好投だったと振り返った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』