◆ 7月は4勝14敗1分と苦しむ状況に「ちょうど疲れもきているが…」
西武は27日、楽天と対戦し1-4で敗北した。打線は初回、一死満塁で村田怜音が併殺に打ち取られる。2回と3回は先頭打者が出塁するも、いずれも併殺打で好機を逸した。
今季ワーストの5連敗を喫し、借金は「5」となった西武。特に7月は4勝14敗1分と苦しむ状況に、フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』に出演した坂口智隆氏が「初回から打ちに行って走者は出すが、3イニング連続併殺打。調子が良い時の西武は、犠打やエンドランなど小技を上手く絡めて、投手力で勝ってきた。しかしその投手も疲れてきているのが分かるし、こういう時はどうすればよいか」と語ると、大矢明彦氏は「1シーズンずっと良い調子というのは絶対あり得ないので、やはり我慢だと思う」と指摘。
さらに大矢氏が「今季の西武は、すごく頑張っているなという印象が前半強かった。今はちょうど疲れもきているし、チームの状態とすればそんなに良くないと思うが、ミスなく試合をやるということがすごく大事」と助言を送ると、坂口氏も「凡事徹底」だと頷いた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』