ソフトバンク・山川 (C)Kyodo News

◆ 「阪神にとって今後戦いづらい状態になってきた」と評価

 ソフトバンクは28日、阪神との「SMBC日本シリーズ2025」第3戦で2-1と勝利。連勝で対戦成績を2勝1敗とした。初回に先制を許すも、4回に山川穂高がソロ本塁打を放ち、同点に追いついた。

 シリーズ初の4番で2試合連続弾を放った山川。29日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』のMC・真中満氏が「山川らしいというか、打った瞬間バックスクリーンに飛び込む本塁打となった」と振り返ると、解説の谷沢健一氏は「(阪神先発の)才木浩人のスライダーが少し甘く入ったのを逃さなかった。敵地で4番がこのような働きをすると、逆に流れが自分の方に来やすい」と指摘。真中氏が「シーズン終盤にスタメンから外れたりと調子の悪かった山川が、日本シリーズ2戦目で5打点と活躍した流れで、非常にいいイメージで来れているのではないか」と述べると、谷沢氏は「ファイナルステージや日本シリーズと最後で目立つ以外に、自分を存在感をアピールすることはできないという思いがあった」と推測した。

 好調の山川に対して真中氏が「大舞台に強いお祭り男」だと語ると、もう1人の解説・岩本勉氏は「ああいう気分屋ともいえるスタイルの選手は、自分で本塁打を打ったことによって調子のいい選手に勝手になった。だから打席での姿もやはり結構強い。今日も四球、本塁打、四球、故意四球なので、明日以降も阪神バッテリーは山川を要注意人物に挙げているのではないか」と分析。真中氏は「本塁打を打った次の打席もめちゃくちゃ落ち着いて立てている。調子が悪い時はどちらかというとボール球を追いかけてしまって無理に打って空振りしてしまう場面が多かったが、2戦目の5打点をきっかけに非常に落ち着いて打席に立てている。四球もしっかり選べているということを考えると、ちょっと阪神にとって今後戦いづらい状態になってきた」と評価した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』

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ベースボールキング編集部

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