◆ タイトルホルダーが続々と代表入り
サンディエゴ・パドレスのマニー・マチャド内野手(33)とフェルナンド・タティスJr.外野手(26)、シンシナティ・レッズのエリー・デラクルーズ内野手(23)が2026年3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にドミニカ共和国代表として参戦する見込みであると現地時間9日、MLB公式サイトが伝えた。
マチャドは2012年のMLBデビュー以来、通算369本塁打・1144打点をマーク。オールスターゲームに7度選出され、ゴールドグラブ賞にも2度輝いた。今季は159試合に出場して打率.275、27本塁打、95打点、OPS.795を記録し、2年連続3度目となるシルバースラッガー賞を獲得。2017・2023年にも同国代表としてWBCに出場していた。
2019年にMLBデビューを飾ったタティスJr.は2021年に42本塁打、OPS.975とキャリアハイの好成績を収め、ナ・リーグ本塁打王に輝いた。今季は155試合に出場して打率.268、25本塁打、32盗塁、OPS.814をマーク。これまでシルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞をそれぞれ2度受賞し、オールスターゲームにも3度選出された。
デラクルーズはデビュー2年目の昨季に自己最多の25本塁打、MLB全体トップの67盗塁を記録。今季は全162試合に出場して打率.264、22本塁打、37盗塁、OPS.777という成績で、2年連続となるオールスターゲーム選出を果たした。