◆ 年俸3000万ドル超えオファーも“大きな隔たり”
ニューヨーク・ヤンキースとコディ・ベリンジャー外野手(30)の再契約交渉が停滞を見せているようだ。現地時間12日までに米複数メディアが報じている。
ベリンジャーとの再契約を今オフの“最優先事項”に掲げていたヤンキース。しかし現地10日、『ESPN』のバスター・オルニー記者は両陣営の交渉が「行き詰まっている」とし、ヤンキースは代替選手に関心を移し、ベリンジャーは他球団との契約を検討し始めていることを伝えた。
さらに同12日、『USAトゥデイ』のボブ・ナイチンゲール記者はXにて「ヤンキースは後払い無しの5年契約、総額1億5500万ドルから1億6000万ドルのオファーを提示しているが、ベリンジャーは最低7年の契約を求めている」と投稿。依然として両陣営の大きな隔たりがあるという。
ベリンジャーの代理人を務めるスコット・ボラス氏はこれまでにディラン・シース(ブルージェイズと7年2億1000万ドル)、ピート・アロンソ(メッツと5年1億5500万ドル)の契約を締結。同10日にはアレックス・ブレグマンとカブスによる5年1億7500万ドルの契約合意も報じられた。ヤンキースからの提示額はアロンソや、他社のカイル・シュワーバー(フィリーズと5年1億5000万ドル)を僅かに上回る水準であるが、シースを超えて今オフの年俸総額トップに立つような大型オファーを狙っていることが伺える。
ベリンジャーは2017年にドジャースでMLBデビューを飾り、同年に新人王。2019年には打率.305、47本塁打、115打点、OPS1.035とキャリアハイの好成績を収めてナ・リーグMVPに輝いた。昨季オフにカブスからヤンキースにトレード加入し、152試合で打率.272、29本塁打、98打点、OPS.814を記録。シーズン終了後に残り1年2500万ドルの契約を破棄し、現在FAとなっている。