ニュース 2017.01.20. 07:45

平成生まれの通算打率トップ10

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ヤクルト・山田哲人
 年号が平成となってから今年で29年。昭和最後の世代となった田中将大(ヤンキース)、前田健太(ドジャース)、坂本勇人(巨人)ら“88年世代”が球界を引っ張る存在となっているが、野手では中田翔(日本ハム)、山田哲人(ヤクルト)など平成生まれの選手たちの活躍ぶりも目立つ。

 通算1000打数以上立つ平成生まれの野手をみると、平成4年生まれの山田の通算打率.312が最も高い。球界史上初となる2年連続トリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)を達成中の山田のシーズン打率は、14年が.324、15年が.329、16年が.304と現在3年連続打率3割を記録中だ。

 次いで平成元年生まれの中村晃(ソフトバンク)の打率.296だ。中村晃は初めて規定打席に到達した13年から3年連続打率3割を記録し、14年にパ・リーグ最多安打を獲得した。昨季はレギュラー定着後初めて打率3割を切った。

 3位は平成3年生まれの筒香嘉智(DeNA)の打率.286。筒香は初めて規定打席に到達した12年は打率.218と低迷したが、14年から3年連続打率3割を記録中。昨季はリーグ3位の打率.322を記録した。

 ちなみに、通算打率.271の丸佳浩(広島)、通算打率.257の中田翔(日本ハム)はトップ10入りとはならなかった。

 平成生まれの打率トップ10は以下の通り。

【平成生まれの通算打率トップ10】
※通算1000打数以上
1位 山田哲人(ヤクルト)
通算打率:.312(2028-632)
平成4年生まれ 7年目/24歳

2位 中村晃(ソフトバンク)
通算打率:.296(2097-620)
平成元年生まれ 10年目/27歳

3位 筒香嘉智(DeNA)
通算打率:.286(1964-562)
平成3年生まれ 8年目/25歳

4位 浅村栄斗(西武)
通算打率:.2824(2960-836)
平成2年生まれ 9年目/26歳

5位 菊池涼介(広島)
通算打率:.2815(2454-691)
平成2年生まれ 6年目/26歳

6位 西川遥輝(日本ハム)
通算打率:.2803(1905-534)
平成4年生まれ 7年目/24歳

7位 近藤健介(日本ハム)
通算打率:.2795(1048-293)
平成5年生まれ 6年目/23歳

8位 鈴木大地(ロッテ)
通算打率:.275(2137-588)
平成元年生まれ 6年目/27歳

9位 田中広輔(広島)
通算打率:.274(1419-389)
平成元年生まれ 4年目/27歳

10位 島内宏明(楽天)
通算打率:.272(1027-279)
平成元年生まれ 6年目/27歳
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