ニュース 2017.02.03. 10:00

スタン、グライシンガー、デスパ…最近5年間のロッテの外国人は?

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ロッテのスタンリッジ
 1日にプロ野球はキャンプイン。今季もカミネロ(巨人)、ジェンセン(ソフトバンク)、アラウホ(中日)など多くの新外国人選手が入団した。新外国人の活躍がチームの命運を分けることも少なくない。ここでは、最近5年間でロッテの新外国人選手がどんな成績を残したのか見ていきたい。

 この5年間で見ると、毎年のように日本で経験のある外国人を獲得している印象だ。その中でも12年に巨人加入したグライシンガー、16年にソフトバンクから入団したスタンリッジは先発に欠かせない存在だ。グライシンガーは移籍1年目の12年、リーグ5位の防御率2.24、自身3年ぶりとなる2ケタ勝利を挙げる活躍を見せた。

 自前で獲得した助っ人も、成功した外国人が多い。14年途中に加入したデスパイネは、1年目に12本塁打を記録すると、2年目が18本塁打、3年目の昨季は24本塁打を放った。今季もロッテでプレーすることが期待されたが、キューバ政府との交渉が折り合わず退団となった。

 最近5年間の新外国人1年目の成績は以下の通り。

【2012年】

 グライシンガー、ホワイトセルと日本の球団で活躍した選手と、レデズマ、マシスの両投手がシーズン途中に加入した。

 巨人でプレーした11年、わずか1勝に終わったグライシンガーだったが、ロッテに移籍した12年は交流戦で12球団トップの防御率0.83を記録。シーズン通して安定した投球を見せ、リーグ5位の防御率2.24をマークし、勝ち星も3年ぶりに2ケタ勝利を挙げた。

<投手>
マシス
12年成績:6試 1勝4敗 防6.49
☆途中加入

グライシンガー
12年成績:25試 12勝8敗 防2.24
☆巨人から加入

レデズマ
12年成績:1試 0勝0敗 防18.00
☆途中加入

<野手>
ホワイトセル
12年成績:63試 率.309 本9 点43
☆ヤクルトから加入

【2013年】

 13年も日本で活躍した助っ人外国人を獲得した。

 巨人から自由契約となり獲得したゴンザレスは、開幕ローテーションに入るも、4試合に登板して0勝2敗、防御率8.10と精彩を欠いた。

 前年まで阪神でプレーしていたブラゼルは、シーズン途中に入団。左の長距離砲が不在の中、ブラゼルは7月入団ながらチーム2位の11本塁打を記録した。

<投手>
ゴンザレス
13年成績:4試 0勝2敗 防8.10
☆巨人から加入

<野手>
ブラゼル
13年成績:62試 率.265 本11 点33
☆途中加入

【2014年】

 クルーズ、ハフマン、シーズン途中に加入したデスパイネといずれも、自前で獲得した助っ人だ。

 クルーズは打率こそ.238だったが、本塁打(16本)、打点(61打点)はチームトップ。守備でも華麗なプレーを連発した。シーズン途中に加入したデスパイネは、途中入団ながらクルーズに次ぐ12本のアーチを描いた。

<野手>
クルーズ
14年成績:126試 率.238 本16 点61

ハフマン
14年成績:67試 率.270 本4 点28

デスパイネ
14年成績:45試 率.311 本12 点33
☆途中入団

【2015年】

 15年はイ・デウン、チェン・グァンユウ、シーズン途中にベク・チャスンの3投手が加入。

 イ・デウンは3・4月、打線の援護に恵まれ、打ち込まれるケースもありながら4勝をマーク。シーズン終盤に自身7連敗を喫したが、9勝を挙げた。

<投手>
イ・デウン
15年成績:37試 9勝9敗 防3.84

チェン・グァンユウ
15年成績:14試 5勝4敗 防3.23
☆DeNAから加入

べク・チャスン
15年成績:一軍登板なし
☆途中加入

【2016年】

 スタンリッジは6回以降に失点するケースが多かったが、開幕からローテーションを守り、チーム3位の162回を投げた。

 15年に韓国プロ野球の外国人ではシーズン新記録となる48本塁打を放ったナバーロは、キャンプから快音を連発も、自身の不祥事により出遅れる。4月下旬に一軍デビューを飾ると、期待されていた長打を発揮する場面もあったが、確実性を欠き、同年限りで退団となった。

<投手>
スタンリッジ
16年成績:27試 8勝8敗 防3.56
☆ソフトバンクから加入

<野手>
ナバーロ
16年成績:82試 率.217 本10 点44


【2017年】
ダフィー
生年月日:1989年2月6日
出身地:アメリカ
身長/体重:191センチ/98キロ
投/打:右投/右打
ポジション:内野手

パラデス
生年月日:1988年11月25日
出身地:ドミニカ共和国
身長/体重:191センチ/91キロ
投/打:右投/両打

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