ニュース 2017.02.11. 18:00

新・カリブの怪人へ!西武・メヒアにかかる期待

太ってない!


 西武のエルネスト・メヒアが、今年もやりそうだ。

 来日4年目を迎える助っ人は、1月29日に来日。さっそく自主トレを行ったのだが、すでに体が絞れて、スリムになっていた。

 来日以降、キャンプイン時の体型が度々取り上げられてきた男であるが、今年に関しては体重もベスト近くでキープ。本人いわく炭水化物を我慢して体重増加を防いだらしい。


3年間で96発


 ここで、メヒアのこれまでの活躍ぶりを振り返ってみよう。

【メヒア・年度別成績】
2014年:試106 率.290(450―115) 本34 点73

2015年:試135 率.235(525―111) 本27 点89

2016年:試137 率.252(583―126) 本35 点103

通算:試378 率.257(1380―355) 本96 点265

 2014年の5月5日、シーズン途中に西武へと入団したメヒア。12年間に及ぶアメリカでの挑戦も、メジャーデビューは叶わず。成功を求めて海を渡った。


 出だしでつまずいたチームに加入すると、初打席で初本塁打を記録。ド派手なデビューを飾ると、最終的には途中加入ながら34本の本塁打を放ち、本塁打王のタイトルも獲得した。

 なお、シーズン途中入団での本塁打王は史上初。同僚の中村剛也とともに仲良くタイトルを分け合うことにもなったが、同一球団から複数人の本塁打王というのもこれが初めてのことだった。


新・カリブの怪人へ


 球場には電車で通勤するという庶民派。「Suica」を持っているというから驚きだ。

 性格も真面目で研究熱心。体重管理や練習内容などで、球団と話し合いを持つこともあるのだという。

 そんな姿勢が奏功してか、昨季は本塁打と打点で3年間で最高の成績をマーク。2017年から3年総額15億円(推定)とも言われる大型契約を勝ち取った。まさに、“ジャパニーズ・ドリーム”である。

 強い時代の西武には、いつも優良な助っ人打者がいた。

 たとえば、「カリブの怪人」と呼ばれたオレステス・デストラーデ。1989年から1992年の4年間と、1995年に西武に在籍。秋山幸二、清原和博と組んだクリーンアップは「AKD砲」と呼ばれ、対戦相手に恐れられた。

 3年連続で本塁打王に輝くなど、日本通算5年で160本もの本塁打を記録。今なお西武最強の助っ人の呼び声も高い。

 そして、デストラーデと同じように恐れられた助っ人といえば、アレックス・カブレラだ。

 2001年から2007年までの7年間在籍し、2002年には当時の日本記録だったシーズン55本塁打をマーク。在籍7年間で打率.306、273本塁打、686打点という超優秀な成績を残した。

 果たして、メヒアは彼らのような伝説の助っ人になれるかの...。それは今季の活躍にかかっている。

【PR】埼玉西武ライオンズを観戦するなら「DAZN Baseball」

就任2年目の松井稼頭央監督は髙橋光成、今井達也、平良海馬、隅田知一郎ら充実の投手陣と足を絡めた攻撃にさらに磨きをかけ5年ぶりのリーグ制覇を目指す!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

楽天モバイルなら追加料金ゼロで
パ・リーグが楽しめる!【PR】

楽天モバイル パ・リーグSpecial

楽天モバイルに申し込み「Rakuten最強プラン」を契約すると、公式戦やオリジナル番組を追加料金0円で楽しめます。携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。パ・リーグをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。

POINT

① パ・リーグ主催の公式戦・オリジナル番組が見放題!

② 見逃し配信にも対応! スマホやTVなど好きなデバイスで視聴可能!

③ キャリア乗換不要。お得で手軽な「デュアルSIM」契約もオススメ!

ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西