ニュース 2017.02.06. 07:15

今年こそ一軍で活躍を!ヤクルトの2014年ドラフト組

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ヤクルトの竹下真吾[写真は2016年]

ブレイク候補多数の2015、2016年ドラフト組


 2016年のドラフトでは高校ビッグ3の一角である寺島成輝(履正社高)を一本釣り。春季キャンプでは一軍スタートさせるなど期待の高さを表している。ドラフト2位の星知弥(明治大)、4位の中尾輝(名古屋経済大)、6位の菊沢竜佑(相双リテック)ら大卒、社会人からの指名選手も寺島同様にキャンプ一軍スタートを切っており、今シーズンはルーキー投手陣たちの躍動に期待できそうだ。

 2015年ドラフトは1位で高山俊(明治大→阪神)の抽選を外し原樹理(東洋大)を指名。開幕からローテーションを任され、5月1日に待望の初勝利を挙げたが、それ以降は不調もあり二軍落ち。一軍に再昇格後も一度の登板で故障発生とルーキーイヤーは年間を通じた活躍ができなかった。

 その他の新人では2位の広岡大志(智弁学園高)がシーズン終盤に一軍デビュー。三浦大輔(DeNA)の引退登板において初打席初本塁打を放つセンセーショナルなデビューを飾った。

 また、ドラフト5位の山崎晃太朗(日本大)も7試合に出場し初安打もマーク。シーズンオフにはU-23ワールドカップ日本代表に選出され優勝に貢献。今シーズンは飛躍の年となりそうだ。

2014年ドラフト組は未勝利、0本塁打…


 2015年ドラフト組がまずまずの活躍を見せる中で心配なのは、2014年ドラフト組だ。ドラフト1位の竹下慎吾(ヤマハ)は社会人出身ながら一軍で1試合のみの登板。2位の風張蓮(東農大オホーツク)はルーキーイヤーにデビュー戦で危険球退場の1試合のみの登板に終わり、2年目の昨季も6試合登板で防御率8.10と結果を残すことができていない。

 4位の寺田哲也(香川オリーブガイナーズ)、5位の中元勇作(伯和ビクトリーズ)は一軍未勝利のまま昨シーズンオフに戦力外。6位の土肥寛昌(Honda鈴鹿)は昨季4試合に登板も、防御率8.10。

 育成1位の中島彰吾(福岡大)は昨シーズン中に育成から支配下に切り替わったが3試合に登板して、防御率6.00だった。野手陣は3位の山川晃司(福岡工大城東)、7位の原泉(第一工業大)は未だに一軍未出場。

 このようにヤクルトの2014年ドラフト組は現在未勝利、0本塁打と戦力になれていないのが現実だ。今シーズンこそ2015年、2016年ドラフト組に負けじと活躍を期待したい。

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