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抑え候補は活躍 最近5年間の阪神の外国人は?

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阪神入団会見時の呉昇桓

最近5年間の新外国人成績


 1日にプロ野球はキャンプイン。今季もカミネロ(巨人)、ジェンセン(ソフトバンク)、アラウホ(中日)など多くの新外国人選手が入団した。新外国人の活躍がチームの命運を分けることも少なくない。ここでは、最近5年間で阪神の新外国人選手がどんな成績を残したのか見ていきたい。

【2012年】

 12年は11年から加入した育成選手のザラテが支配下登録選手になったが、この年は新外国人を獲得しなかった。

【2013年】

 三塁のレギュラー候補として、コンラッドが加入。来日初出場となった3月29日のヤクルト戦で2安打を記録するも、日本の投手に対応することができず、4月下旬に二軍落ち。5月に再昇格したが、1安打しか記録できず再び二軍落ち。その後は、一度も昇格することはなかった。

 守護神の藤川球児がFAでカブスへ移籍し、抑えに配置転換となった久保康友がピリッとせず、リリーフ陣に不安を抱えていたため、セットアッパー候補としてボイヤーがシーズン途中に加入。ボイヤーは8月21日のDeNA戦から9月22日のヤクルト戦にかけて、11試合連続無失点を記録したが、同年限りで退団となった。

<投手>
ボイヤー
13年成績:22試 3勝1敗 防2.67
☆途中加入

<野手>
コンラッド
13年成績:24試 率.175 本0 点0


【2014年】

 “抑え”、“4番”を課題にしていた阪神は、抑え候補に呉昇桓、4番候補としてゴメスを獲得した。この2人は個人タイトルを獲得するなど、チームに欠かせない存在だった。

 藤川球児が移籍後、抑え投手に苦戦した阪神は13年オフに、韓国通算277セーブを記録する呉昇桓を獲得。呉昇桓は開幕から抑えとしてセーブを積み重ね、リーグ最多の39セーブを記録した。クライマックスシリーズでは、ファーストステージから全6試合に登板する奮闘で、日本シリーズ進出に貢献。CSのMVPに選ばれた。

 ゴメスは、143試合で4番出場し、打率.283、26本塁打、109打点を挙げ、打点王のタイトルを獲得。前年は4番打者タイプではない鳥谷敬、マートンが任されたが、14年は長打力に魅力のあるゴメスは見事に4番の仕事を果たした。

<投手>
呉昇桓
14年成績:64試 2勝4敗39S 防1.76

<野手>
ゴメス
14年成績:143試 率.283 本26 点109

【2015年】

 開幕前に加入したサンティアゴ、シーズン途中にペレスが入団したが、外国人枠の兼ね合いなどもあり、2人ともチームに勝利をもたらす働きを見せることができなかった。

 サンティアゴは、5月15日の中日戦で来日初登板・初先発を果たし、7回を1失点に抑え来日初勝利を挙げた。22日のDeNA戦、28日の楽天戦で先発したが、この登板以降は1度も一軍のマウンドにあがることはなかった。

 ペレスは開幕から状態の上がらない打線の起爆剤として白羽の矢が立ったが、わずか3試合の出場にとどまった。

<投手>
サンティアゴ
15年成績:3試 1勝0敗 防4.32

<外野手>
ペレス
15年成績:3試 率.000 本0 点0
☆途中加入

【2016年】

 2年連続最多セーブのタイトルを獲得した呉昇桓が、カージナルスへ移籍したため、守護神候補としてマテオ、ドリス、シーズン途中にはサターホワイトを獲得した。

 マテオとドリスは故障などで、1年を通して一軍でプレーすることはできなかったが、マテオは6月15日のオリックス戦から8月4日のDeNA戦にかけて17試合連続無失点、ドリスも6月と7月の2カ月で20イニングを投げ、わずかに1失点と好リリーフを見せた。

 一方、野手は三塁のレギュラー候補として期待されたヘイグが、開幕から3試合連続打点をマーク。好スタートを切ったかのように思われたが、打撃不振などで夏場以降は一軍出場がなかった。

<投手>
マテオ
16年成績:52試 1勝3敗20S 防1.80

ドリス
16年成績:34試 3勝3敗8S 防2.12

サターホワイト
16年成績:20試 1勝1敗 防2.57
☆途中加入

<野手>
ヘイグ
16年成績:31試 率.231 本2 点11


今季加入した外国人


【2017年】

メンデス
生年月日:1990年7月25日
出身地:ドミニカ共和国
ポジション:投手
身長/体重:191センチ/107キロ
投/打:右投/右打

キャンベル
生年月日:1987年4月9日
出身地:アメリカ
ポジション:内野手
身長/体重:191センチ/98キロ
投/打:右投/右打

14年助っ人が大当たり


 最近5年間の外国人をみると、14年に加入した呉昇桓、ゴメスがタイトルを獲得する活躍を見せた。

 特に呉昇桓は、前年ウィークポイントとなっていた抑えの役割を果たし、リーグ最多の39セーブをマーク。クライマックスシリーズではファーストステージから全6試合に登板し、日本シリーズ進出の立役者となった。翌15年も41セーブを挙げ、2年連続最多セーブのタイトルを獲得した虎の守護神は、16年から活躍の舞台をメジャーに移した。

 一方で、13年にコンラッド、16年にヘイグと三塁候補の新外国人を獲得したが、コンラッド、ヘイグともに日本の配球に苦しんだ。長年三塁手のレギュラーが不在となっている阪神は、今オフもキャンベルを獲得している。

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