北條史也,
阪神の北條史也

◆ 長年課題の阪神のサード

 金本知憲体制2年目を迎える今季、12年ぶりのリーグ制覇に期待がかかる。今季は、長年課題に抱えていた三塁のレギュラー候補としてキャンベルを獲得した。昨季もレギュラー候補としてヘイグが加入したが、日本の投手陣に対応することができず、北條史也の64試合がチーム最多出場だった。

 三塁を固定できない阪神。最近10年間の三塁手の最多出場選手をみると、100試合以上出場した選手は、09年から11年にかけての新井貴浩だけ。10年と11年は全144試合に出場した新井は、10年に自身初となる110打点を挙げると、11年はリーグ最多の92打点をマークし打点王に輝いた。

 和田豊監督が就任した12年から新井は、一塁での出場が増え13年以降、新井良太、今成亮太が三塁でチーム最多の出場を記録。そのため、新井良、今成にも出場機会が多く与えられたが、どちらもレギュラーに定着することができなかった。

 球団初の日本一に輝いた85年の三塁には掛布雅之、18年ぶりにリーグ優勝した03年は片岡篤史、05年の優勝した時にはリーグ最多の147打点を記録した今岡誠が三塁を守った。リーグ優勝時には必ずと言っていいほど、三塁が固定されていた。キャンベルがレギュラー候補となっているが、誰がその座を掴むだろうか…。

◆ 最近10年間のサード最多出場選手

07年 今岡 誠(85試合)
08年 関本賢太郎(93試合)
09年 新井貴浩(144試合)
10年 新井貴浩(144試合)
11年 新井貴浩(138試合)
12年 新井貴浩(68試合)
13年 新井良太(94試合)
14年 今成亮太(92試合)
15年 今成亮太(85試合)
16年 北條史也(64試合)
※()はサードでの出場試合数

この記事を書いたのは

岩下雄太

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