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セ各球団の守護神争いが熱い!

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DeNAで守護神を任されている山崎康晃

広島、中日以外は白紙の守護神


 2月1日にキャンプ、選手たちはシーズンに向けて調整を進めている。各球団の首脳陣は先発ローテーション、勝利の方程式、レギュラー選手を見極めていく。特にこの時期は、各選手にとって大きなチャンスとなり、多くの球団でポジション争いが起こっている。

 今シーズンの各チームを見るとセ・リーグの4球団で守護神争いが繰り広げられそうだ。現段階では広島の中崎翔太、中日の田島慎二の2名以外は昨季の守護神と新加入選手の争いとなっている。キャンプ、オープン戦の結果次第では昨シーズンと違った勝利の方程式が多く誕生するかもしれない。


巨人は大補強でセーブ王でも競争に


 巨人は昨季、沢村拓一が守護神を務めリーグ最多の37セーブをマークした。2015年にも36セーブを挙げており、今季も守護神を務めるかと思われた。しかし、巨人はV逸もありシーズンオフに大補強。その補強の中に守護神候補としてカミネロも含まれていたのだ。

 カミネロは昨シーズン、パイレーツ、マリナーズで57試合に登板、60.2回を投げ防御率3.56の成績を残している。160キロを超えるストレートを武器にしており巨人では沢村と守護神を争うことになる。

 フリー打撃に登板した時には、柿沢貴裕、重信慎之介のバットをへし折るなど存在感を発揮。高橋由伸監督の選択に注目が集まる。


DeNAは山崎が正念場


 DeNAは15年に入団した山崎康晃が2年連続で守護神を務めた。2年連続で30セーブを記録したが、昨季は夏場に息切れし一時は守護神から外れることもあった。その影響もありラミレス監督は山崎の独自調整を剥奪。さらにはライバルとしてパットンを獲得した。

 パットンはブルペン投球を行う山崎を観察し「気づいたことは言っていくし僕にも言ってほしい」と守護神争いを気に留めていない。あくまで優勝を目指す仲間として戦っていく。DeNAは須田幸太、田中健二朗、三上朋也と中継ぎ投手陣は揃っておりパットンの加入でさらに層が厚くなりそうだ。

阪神は外国人選手の争い


 阪神はマテオ、メンデスの両外国人選手で争うことになりそうだ。昨季もマテオ、ドリスの外国人選手が守護神を務めていた。14年から2年連続で最多セーブに輝いた呉昇桓から続く、外国人守護神の流れが今年も続くことになる。

 しかし、キャンプ序盤でマテオが緊急帰国。ケガではなく家族の事情と発表されているが再来日は未定となっており開幕に間に合うかも定かではない。

 調整遅れが必至となるマテオをどのように起用していくのか金本知憲監督の判断に注目が集まる。


ヤクルトは新人・星が守護神も


 ヤクルトは昨季、オンドルセクを守護神として開幕を迎えたものの首脳陣批判で、シーズン途中に退団。シーズン途中から侍ジャパンにも選出された秋吉亮が守護神を務めた。

 シーズン終了後に真中満監督は「守護神は白紙。新人、外国人選手を見て決める」と語っており現段階で守護神は決まっていない。

 ただ、ドラフト2位ルーキー星知弥のブルペン投球を見た真中監督は「うちで一番速い。できれば8回、9回を任せたい」と守護神構想を披露。最速156キロ右腕の星も「守護神は優勝を決める瞬間にマウンドにいるので魅力ある」と話す。高校時代、大学時代にも守護神の経験はあり不安はない。

 昨季、セットアッパーとして69試合に登板したルーキ、新外国人選手のギルメット、そして秋吉と開幕まで守護神争いが繰り広げられそうだ。
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