西武は16日、埼玉県・坂戸市と連携協力に関する基本協定を締結した。
同協定は、それぞれが持つ資源を活かし、協働して様々な事業に取組むことを通じて、地域社会の発展、住民福祉の向上に寄与することを目的としており、球団はすでに、所沢市、飯能市、狭山市、入間市、日高市、朝霞市、志木市、和光市、新座市、富士見市、ふじみ野市、三芳町、川越市、秩父市、蕨市、戸田市、東松山市と結んでいる。
「スポーツ振興に関すること」、「青少年の健全育成に関すること」、「地域振興に関すること」の3つの項目を柱に、様々な協働事業を実施していく。
居郷肇球団社長は「2015年より16市1町と本協定を締結し、ライオンズと自治体それぞれの資源を活かし、様々な協働事業を実施して参りました。2017シーズンに向けて、埼玉県内での取組をさらに拡充すべく、この度新たに坂戸市と本協定を締結できたことを大変嬉しく思います。これからも『埼玉県』のチームとして、野球を通じた協働事業を実施することにより、フレンドリーシティを更に盛り上げ、ライオンズを身近に感じていただけるよう全力で取組んでまいります」とコメントした。