サブロー,
昨季までロッテでプレーしたサブロー【撮影日:2016年9月25日】

◆ 繋ぎの4番・サブロー

 ロッテは昨季チーム最多の24本塁打、92打点を記録したデスパイネが退団し、ポイントゲッターである4番打者を失った。今季はダフィー、パラデスといった新外国人に加え、4年目を迎える井上晴哉などが4番候補といえるだろう。

 最近10年間のロッテの4番打者の最多出場者を振り返ると、100試合以上出場した選手は、07年のサブロー、10年の金泰均、16年のデスパイネの3人しかいない。多くのシーズンで4番を固定できていない印象だ。

 “繋ぎの4番”で05年の優勝・日本一に貢献したサブローは、4番で打っていたイメージが強いが、07年に100試合で4番に座るも、その他4番最多出場となった08年が39試合、12年が77試合だった。

 14年途中に加入したデスパイネは、昨季130試合で4番を務めたが、15年はパン・アメリカン競技大会のキューバ代表に選出されたため、シーズン途中に離脱した時期もあった。ロッテに在籍した3年間で、フルで出場したシーズンは16年のみだった。

 デスパイネが抜けて長打力のある4番打者が不在となった今季、サブローのときのような“繋ぎ”のタイプの選手を起用するのか…。それとも、長打力のある選手を置くのか…。伊東勤監督がどのように起用するか注目だ。

◆ 最近10年間の4番打者

07年 サブロー(100試合)
08年 サブロー(39試合)
09年 井口資仁(73試合)
10年 金泰均(131試合)
11年 カスティーヨ(85試合)
12年 サブロー(77試合)
13年 今江敏晃(97試合)
14年 デスパイネ(39試合)
15年 デスパイネ(75試合)
16年 デスパイネ(130試合)
※()は4番での出場試合数

この記事を書いたのは

岩下雄太

岩下雄太 の記事をもっと見る

【PR】千葉ロッテマリーンズを観戦するなら「DAZN Baseball」

DAZN BASEBALL/セ・パ交流戦

【6月23日(月)までの加入で初月無料!】

ポランコ、ソトの両外国人の不調など、貧打にあえぐ今季のロッテ。寺地隆成・山本大斗など活きの良い若手が打線を引っ張り、目指すは2006年以来の交流戦優勝だ!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

楽天モバイルなら追加料金ゼロで
パ・リーグが楽しめる!【PR】

楽天モバイル パ・リーグSpecial

楽天モバイルに申し込み「Rakuten最強プラン」を契約すると、公式戦やオリジナル番組を追加料金0円で楽しめます。携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。パ・リーグをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。

POINT

① パ・リーグ主催の公式戦・オリジナル番組が見放題!

② 見逃し配信にも対応! スマホやTVなど好きなデバイスで視聴可能!

③ キャリア乗換不要。お得で手軽な「デュアルSIM」契約もオススメ!

もっと読む