WBCはピッチャー陣をサポートしたい
21日(火)放送の『今夜もオトパラ!』(ニッポン放送)で、3月に開幕する『第4回 ワールドベースボールクラシック』(WBC)日本代表の中田翔(日本ハム)が、目前に迫ったWBCや今季に向けた意気込み、代表を辞退したチームメイトの大谷翔平(日本ハム)について語った。
中田は2013年の第3回大会に続き、2大会連続でWBC日本代表に選出された。前回大会は野手最年少での出場だったが、今大会はチームの中心として活躍が期待される。今大会に向けて中田は、「前回のWBCはのびのびとやらせてもらえたので、今回ものびのびやらせてもらいたいなとは思っていますけど、ピッチャー陣をサポートできるように、頑張りたいという気持ちは強いですね」と意気込む。
また、日本ハムで中田とチームメイトの大谷翔平が、右足首の故障により代表を辞退。中田は「あいつも凄く責任感が強い人間なので、あの舞台で活躍して、これからの人生をアピールしていきたかったと思います」とWBCに出場できない後輩を気遣った。
シーズンでは30本塁打を目指す
WBCが終わった後には、すぐにシーズンが開幕する。毎年100打点以上を目標に掲げる中田だが、今季はそれに加え「なかなか難しいですけど、ホームランは最低でも30本打ちたい」と話す。
2年連続日本一を目指すチームについては、「絶対ファイターズを倒してやるという気持ちでくると思います。それに対して迎え撃つ姿勢ではダメだと思うので、こっちも毎年毎年、挑戦者という気持ちを忘れてはダメだと思います」と決意を述べた。
侍ジャパン、日本ハムでも打線の軸として期待される中田。2大会ぶりのWBC世界一、日本ハムで2年連続日本一に向けた戦いがまもなく始まる。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)