西川龍馬,
広島の出世番号「63」を背負う期待の2年目内野手・西川龍馬

 2月23日から『第4回 ワールドベースボールクラシック』(WBC)の日本代表の選手たちが、本大会に向けた強化合宿がスタートする。本大会が終了するまで、各球団の代表選手は不在になる。開幕前に主力選手が不在になるのはチームにとって痛いが、レギュラーを目指す選手は絶好のアピールの場だ。

 そんな中で、昨季25年ぶりにリーグ優勝した広島は、二塁の菊池涼介、遊撃の田中広輔が代表でチームを離れた。彼らが不在の間、オープン戦で二遊間を任されそうな選手をみると、遊撃では西川龍馬が挙げられる。

 西川はプロ1年目の昨季は、ドラフト5位入団も開幕一軍を掴むと、代走・守備固めを中心に62試合に出場。打撃ではプロ初打席となった3月27日のDeNA戦で、右中間を破る三塁打を放つなど、少ない打席で非凡な打撃センスを見せた。

 昨季は二塁や三塁を守るケースが多かったが、今季は紅白戦から遊撃での出場が続く。打撃に関しては、首脳陣からの評価は高い。攻守にオープン戦でアピールすることができれば、田中を脅かす存在になる可能性もある。

 新外国人のペーニャは、三塁、遊撃、二塁と複数のポジションをこなすことができるユーティリティープレーヤーだ。メジャー通算では341試合に出場し、打率.252、9本塁打、63打点という成績を残している。

 問題は日本の投手に対応できるかどうか。メキシコ代表の一員として出場した昨季11月の侍ジャパンとの強化試合では、野村祐輔から本塁打を放った。菊池、田中が不在の間にオープン戦で、日本投手の特徴を掴みたいところだ。

 その他、二遊間を主戦場にする選手をみると、三塁のレギュラー候補の安部友裕、高い守備力を誇る上本崇司、8年目の庄司隼人などがいる。菊池、田中が不在の間に出場する選手たちが、どのようなアピールするか非常に注目だ。

この記事を書いたのは

岩下雄太

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