ニュース 2017.02.28. 11:00

ロッテの外野手争い 存在感を示してる選手は誰?

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ロッテの清田育宏

清田は好調も…


 ショートを始め、各ポジションで激しいレギュラー争いを繰り広げるロッテ。その中でも、毎年のように熾烈な争いを繰り広げているのが外野だ。

 昨季首位打者、最多安打の二冠王に輝いた角中勝也をはじめ、守備のスペシャリスト・岡田幸文、俊足が売りの荻野貴司、15年に打率.317を記録した清田育宏、テスト入団の柴田講平、11年に32盗塁を記録した伊志嶺翔大、スイッチヒッターの加藤翔平などがいる。レギュラーが確定的なのは角中だけで、残り2つのポジションが空いている状況だ。

 ここまでのレギュラー候補といわれる選手たちの紅白戦、練習試合、オープン戦の打撃成績をみると、清田が好成績を残している。昨季は打撃不振で苦しんだ清田は、17日の紅白戦で田中靖洋から2点タイムリー二塁打、23日のDeNA、24日の広島との練習試合でも安打を記録。

 オープン戦が始まってからも25日のヤクルト戦で、小川泰弘、石川雅規とエース級の投手からヒットを放つなど好調を維持していた。しかし、26日の巨人戦の守備中に左肩を痛め途中交代。那覇市内の病院で検査を受けたところ、左肩の脱臼と診断された。レギュラーに向けて、アピールしていただけに痛い離脱となった。


新加入・柴田、内野手の細谷も存在感


 阪神を戦力外となり今季、テストで入団した柴田もアピールを続ける。柴田は一軍で行われた紅白戦、練習試合、オープン戦など全8試合に出場。19日の紅白戦から24日の広島戦の練習試合にかけて3試合連続安打を記録。26日に行われた巨人とのオープン戦では『9番・レフト』で先発出場し、5回の第2打席で内野安打をマークするなど、ここまで実戦8試合で打率.333を記録している。

 また、サード、ファースト、外野とユーティリティーにこなす細谷圭は、ここまでの実戦では内野での出場はなく、全てレフトでの出場だ。ただ25日の巨人とのオープン戦のレフトの守備中に、フェンスに激突し途中交代しケガの具合が気になるところ。サードのダフィーが結果を残し続ければ、今年は昨年以上に外野での出場が増えそうだ。

 オープン戦はまだ始まったばかり。センター、ライトのレギュラーを目指し、今後も熾烈な競争が繰り広げられそうだ。


外野のレギュラー候補の成績

※成績は紅白戦、練習試合、オープン戦

清田育宏
5試 率.462 本0 点4

柴田講平
8試 率.333 本0 点1

加藤翔平
8試 率.333 本0 点1

細谷 圭
5試 率.200 本0 点0

荻野貴司
2試 率.250 本0 点0

伊志嶺翔大
2試 率.167 本0 点1

岡田幸文
2試 率.000 本0 点0

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