ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の初戦を5日後に控えた侍ジャパンに2日、アストロズの青木宣親が合流。最後のピースが加わった。

　壮行試合を行っていた福岡から大阪に移動した侍ジャパンは、3日から大阪で行われる強化試合を前に、試合会場となる京セラドームで汗を流した。

　この日の練習からチームに合流した青木は、他の選手たちと積極的にコミュニケーションをとりつつ、打撃練習では鋭い打球を連発した。

　その姿を後ろから見ていた小久保監督は「ほとんど打ち損じがない。さすがのバットコントロール」と脱帽。「唯一のメジャーリーガーなので、向こうでやってきた経験と強さをチームに与えてほしい」と期待を寄せた。

　侍ジャパンは明日（3日）19時から京セラドームで阪神と、5日はオリックスと対戦する。