ニュース 2017.03.13. 06:25

ドミニカ共和国、タイブレーク制し3連勝!コロンビアは延長に持ち込むも及ばず…

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ドミニカ共和国、苦しみながらも3連勝
【第4回WBC・1次ラウンド】
● コロンビア 3 - 10 ドミニカ共和国 ○
<3月13日 マーリンズパーク>

 第4回ワールド・ベースボール・クラシックのアメリカラウンド・プールC。ドミニカ共和国は延長・タイブレークを制して3連勝を収め、プール首位通過を決めた。



 初戦でカナダを相手に完勝し、2戦目ではアメリカを相手に見事な逆転勝ちを演じたドミニカ共和国代表。この日もコロンビアに対し、序盤から試合を優位に進める。

 初回にバティスタの犠飛で先制すると、すぐに同点とされるも、3回にはマチャドの適時打などで2点を勝ち越し。3-1とリードする。

 ところが、その後はトリアリを筆頭にコロンビアのリリーフ陣を捕まえることができずにいると、6回にラモスの適時打で1点差とされ、8回にはアルファーロの一発で3-3の同点とされてしまう。


 すると試合は9回裏、コロンビアが安打と死球でピンチを招くと、一死一、三塁からロドリゲスがレフトへの飛球。三塁走者はタッチアップでサヨナラを狙うも、本塁好返球で憤死となり、試合は延長戦に入った。

 延長戦でも互いに決め手を欠き、11回のタイブレークに突入。迎えた11回表、ドミニカ共和国が犠打と敬遠で一死満塁とすると、カスティーヨの適時打で均衡を破って5-3。ついに試合を動かすと、その後はセグラの適時二塁打やサンタナの適時打などで一挙7得点。10-3とリードを広げた。

 裏の守りはファミリアがゼロで抑えて試合終了。ドミニカ共和国が追い込まれながらも延長タイブレークを制して勝利。3連勝でプールCの首位通過を決めた。

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