最近10年で涌井が5度の大役
『第4回ワールドベースボールクラシック』(WBC)が終了し、いよいよプロ野球の開幕モードに入ったファンも多いのではないだろうか。
プロ野球の開幕でいうと、誰が開幕のマウンドを誰が務めるのか大きな注目が集まる。西武の最近10年の開幕投手を振り返ると、現在ロッテでプレーする涌井秀章が5度、今季から楽天に移籍した岸孝之が2度、西口文也、牧田和久、菊池雄星が1度となっている。
この10年で西武最多の5度、開幕のマウンドを託された涌井は、08年から5年連続で大役を担った。初の開幕投手となった08年は敗戦投手になったが、09年から3年連続で白星を手にした。
13年からは岸が2年連続で開幕戦に先発するも2連敗。07年の西口、15年の牧田は勝利投手となり、菊池は勝ち負けがつかなかった。
西武の最近10年の開幕投手
07年 西口文也
○6回 4安打 2失点
08年 涌井秀章
●8回 3安打 2失点
09年 涌井秀章
○6回 7安打 2失点
10年 涌井秀章
○8回 7安打 1失点
11年 涌井秀章
○8回 9安打 3失点
12年 涌井秀章
●4回 6安打 6失点
13年 岸孝之
●6回 8安打 4失点
14年 岸孝之
●7回 7安打 2失点
15年 牧田和久
○7回 5安打 0失点
16年 菊池雄星
-6回 7安打 2失点