ニュース 2017.03.30. 11:00

最近10年で開幕戦に本塁打が多かったチームは?

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巨人時代のラミレス

1位は打線が売りのチーム


 プロ野球の開幕が残り1日に迫り、いよいよ野球シーズンが幕を開けようとしている。

 開幕戦の本塁打に注目すると昨年は、巨人の長野久義、中日のビシエドと2球団の選手が記録した。では、最近10年で開幕戦に本塁打を最も多く記録しているチームはどこになるのだろうか…。

 最も多かったのは巨人の16本だ。昨年東京ドームで行われたヤクルトとの開幕戦で長野が本塁打を放つなど、巨人の選手は4年連続で開幕戦に本塁打を記録している。特に14年は4本のアーチを描いた。選手別でみても、ラミレス、片岡治大、長野、ロペスの4選手が2本塁打以上記録する。これは12球団で最も多い人数だ。

 次いで西武が10本塁打記録。中島宏之とG.G.佐藤が2本塁打をマーク。その他、リーファー、ボカチカ、ブラウン、フェルナンデスといった外国人選手も開幕戦に本塁打を放っているのが特徴的だ。

 ちなみに最も開幕戦に本塁打が少なかったのは日本ハムの1本。11年に金子誠が当時西武のエースだった涌井秀章から本塁打を放ったのを最後に、5年間チームの開幕弾が出ていない。

12球団の開幕戦本塁打ランキング


1位 16本 巨人
内訳:ラミレス(2本)、片岡治大(2本)、長野久義(2本)、ロペス(2本)、ゴンザレス(1本)、イ・スンヨプ(1本)、高橋由伸(1本)、小笠原道大(1本)、村田修一(1本)、アンダーソン(1本)、坂本勇人(1本)、亀井善行(1本)

2位 10本 西武
内訳:中島宏之(2本)、G.G.佐藤(2本)、リーファー(1本)、和田一浩(1本)、ボカチカ(1本)、細川亨(1本)、ブラウン(1本)、フェルナンデス(1本)

3位 9本 中日
内訳:和田一浩(3本)、川上憲伸(1本)、ブランコ(1本)、森野将彦(1本)、グスマン(1本)、平田良介(1本)、ビシエド(1本)

4位 7本 ソフトバンク
内訳:多村仁志(1本)、柴原洋(1本)、松田宣浩(1本)、細川亨(1本)、本多雄一(1本)、柳田悠岐(1本)、内川聖一(1本)

5位 6本 楽天
内訳:礒部公一(1本)、草野大輔(1本)、セギノール(1本)、嶋基宏(1本)、松井稼頭央(1本)、ウィーラー(1本)

6位 5本 阪神
内訳:関本賢太郎(2本)、金本知憲(1本)、桜井広大(1本)、マートン(1本)

7位 4本 オリックス
内訳:ローズ(1本)、バルディリス(1本)、後藤光尊(1本)、ペーニャ(1本)

8位 3本 ロッテ
内訳:ズレータ(1本)、福浦和也(1本)、井口資仁(1本)

8位 3本 ヤクルト
内訳:リグス(1本)、ガイエル(1本)、西浦直亨(1本)

8位 3本 DeNA
内訳:村田修一(1本)、筒香嘉智(1本)、関根大気(1本)

11位 2本 広島
内訳:シーボル(1本)、キラ(1本)

12位 1本 日本ハム
内訳:金子誠(1本)
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