DeNAは4日、本拠地・横浜スタジアムでホーム開幕戦を迎えるにあたり、『本拠地開幕セレモニー』を開催した。
◆ 光と花火の演出!そしてミニライブも
白馬の登場などで話題となった昨年の本拠地開幕セレモニーを上回るべく、今年もプロ野球では“定番”となっている始球式は行わず、光と花火を用いた華やかなショーが展開された。
オーロラビジョンに映し出されたカウントダウンの数字がゼロになると照明が消え、観客が持つスマホの光によって彩られたスタジアムにDeNAのドキュメンタリー映画『FOR REAL』のVTRが流れる。
すると、シンガーソングライターの秦基博さんが『FOR REAL』の主題歌にもなった『青』を、生歌で披露。その後、リオ五輪閉会式の花火演出を手掛けた池端信宏さんによる花火演出や選手が意気込みを語るVTRが流れ、紹介された選手がバックスクリーンの前方に現れた大きなバルーンから次々に登場した。
◆ 筒香vs巨大ボール
最後はセレモニー最大の目玉、キャプテン筒香嘉智が2.5メートルの巨大なボールを打ち抜く“一球入魂”。バックスクリーンから迫りくる巨大なボールを筒香が打ち抜くと、破裂したボールから青い風船が飛び出し、セレモニーを締めくくった。
この演出には、ご夫婦で観戦に訪れていた横浜市在住の松浦さんも「去年の馬のインパクトも強かったけど、筒香のボールのところが面白かった」と満足げな様子。
待ちに待ったホーム開幕を受け、旦那さんが「去年あれだけ興奮したのでCSに」と語れば、ファン歴20年という奥さんは「色々見てきただけに優勝とは言いづらい」と謙虚にコメント。それでも「やっぱりAクラスに」と声を揃えた。
◆ 「OPENING SERIES」にはお馴染み!?ダチョウ倶楽部も登場
DeNAはホーム開幕カードとなる今回の3連戦を「OPENING SERIES 2017」と銘打ち、様々なイベントを開催予定。
5日(水)は球団OBで、今年1月に野球殿堂入りを果たした平松政次氏の表彰式と始球式、全国大会で優勝した横浜創英中学・高等学校バトン部によるパフォーマンスが行われる。
また、6日(木)には3年連続での「OPENING SERIES」出演となるダチョウ倶楽部による爆笑間違いなし!?の始球式が行われる。