セ・リーグ

DeNA・山崎康が3失点 ラミレス監督、配置転換は「考えていない」

DeNAの山崎康晃

● DeNA 1 - 4 阪神 ○
<2回戦 横浜スタジアム>

 DeNAの守護神・山崎康晃が同点の9回からマウンドにあがるも、0回2/3を投げ5安打3失点で敗戦投手となった。

 この日は、昨季10試合に登板して、防御率9.00と打たれた苦手の阪神戦。山崎康は連打と犠打で無死二、三塁のピンチを招くと、高山俊にライト前に勝ち越しタイムリーを浴びた。さらに続く上本博紀にレフトの頭を超えるタイムリー二塁打、糸井嘉男にライト前に運ばれる。福留孝介を中飛に打ち取ったが、ここで山崎康は降板した。

 ラミレス監督は試合後、山崎康について「昨年は阪神戦に非常に悪かった。克服した姿を見せ、今年は違った形で攻めてくれると思っていたが、スピードは今までの登板に比べてなかった。シャープさもなかった。ストライクゾーンに甘めにいって打たれてしまった」と分析。

 また、配置転換などについては「今のところ1回しか失敗していないし、考えていない」と今後も勝ち試合の最後を任せると話した。

(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)

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