昨季全試合で三塁にスタメン出場した村田修一が開幕からベンチで過ごし、ベテランの片岡治大、クルーズ、陽岱鋼、ギャレットといった実績組は故障や外国人枠の関係で二軍スタート。そんな中、中井大介、立岡宗一郎、岡本和真といった若手・中堅組が開幕から先発出場のチャンスを掴んでいる。
昨季はオープン戦で苦戦し、シーズンはわずか3試合の出場にとどまった岡本だが、3年目の今季は、3月31日、中日との開幕戦に『7番・左翼』でスタメン出場。第3打席にレフトへ今季初安打をマークした。翌4月1日の中日戦の第1打席から4月4日のDeNA戦まで9打席連続無安打という時期もあったが、7日の阪神戦で左の岩貞祐太から2安打を記録。
さらに『7番・左翼』で先発出場した14日の中日戦でも、中日の左のエース・大野雄大からレフトへ二塁打を放ってみせた。岡本は右投手に対し今季安打を記録できていないが、左投手の対戦成績は打率.313(16-5)という成績を残している。
岡本は自身の打撃について「去年より球の見極めはできてきたと思います。三振も少なくなったし、自分なりのスイングが出来て来たと思います」と分析する。
「去年は結果にこだわり過ぎたところがあったけど、今年はチームの勝利に貢献する事を第一に考え、難しく考えないようにしています」と考え方も改めたそうだ。
チームは現在5連敗中。若手の岡本がチームの流れを変える打撃を披露することに期待したいところだ。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)
昨季はオープン戦で苦戦し、シーズンはわずか3試合の出場にとどまった岡本だが、3年目の今季は、3月31日、中日との開幕戦に『7番・左翼』でスタメン出場。第3打席にレフトへ今季初安打をマークした。翌4月1日の中日戦の第1打席から4月4日のDeNA戦まで9打席連続無安打という時期もあったが、7日の阪神戦で左の岩貞祐太から2安打を記録。
さらに『7番・左翼』で先発出場した14日の中日戦でも、中日の左のエース・大野雄大からレフトへ二塁打を放ってみせた。岡本は右投手に対し今季安打を記録できていないが、左投手の対戦成績は打率.313(16-5)という成績を残している。
岡本は自身の打撃について「去年より球の見極めはできてきたと思います。三振も少なくなったし、自分なりのスイングが出来て来たと思います」と分析する。
「去年は結果にこだわり過ぎたところがあったけど、今年はチームの勝利に貢献する事を第一に考え、難しく考えないようにしています」と考え方も改めたそうだ。
チームは現在5連敗中。若手の岡本がチームの流れを変える打撃を披露することに期待したいところだ。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)