前田健太,
2点リードの2回表、7番アーメッドに逆転3ランを浴びる前田健太

○ ドジャース 8 - 4 ダイヤモンドバックス ●
<現地時間4月15日 ドジャー・スタジアム>

 ドジャースの前田健太が15日(日本時間16日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦に先発登板したが、4回4失点で降板した。前田に勝敗は付かず、チームは連勝で再び貯金を「2」とした。

 この日は「ジャッキー・ロビンソン・デー」のため、背番号42で登板した前田。初回は2番ペラルタ、3番ゴールドシュミットを連続三振に仕留めるなど、3者凡退の好発進を見せた。

 するとその裏、ドジャースは1番フォーサイスからの3連打などで2点を先制。幸先よく打線の援護を受けた前田だったが、直後の2回に一死一、二塁のピンチを招くと、7番アーメッドに甘くなったスライダーを左翼席へ運ばれた。

 痛恨の一発を浴び逆転を許したが、ドジャースはその裏、8番バーンズがメジャー1号となるソロ本塁打を放ち同点。女房役の援護弾に応えたい前田だったが、4回は一死から5番ドゥルーリーに二塁打を浴びると、二死からまたしてもアーメッドに、甘くなったスライダーを中前に弾き返された。

 再び追いかける展開となったドジャースベンチは、4回裏に迎えた前田の打席で代打・バンスライクをコール。この代打策が当たり、バンスライクは遊失策で出塁。その後4-4の同点に追いつき、前田の黒星は消滅した。

 とはいえ、前田自身は4回71球を投げ、4安打5奪三振4失点の内容。打線の援護を受けた直後の失点、7番打者に4打点を許すなど詰めの甘さが目立つ投球で、防御率は7.07へ悪化した。

 ドジャースは両チームにミスが頻発した乱戦を制し連勝。敗れれば勝率5割へ逆戻りとなる一戦だっただけに、前田は勝利に救われる結果となった。

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ベースボールキング編集部

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