● カブス 1 - 6 パイレーツ ○
<現地時間4月16日 リグリー・フィールド>
カブスの上原浩治は現地時間16日(日本時間17日)、本拠地でのパイレーツ戦にリリーフ登板。ところがこの日は一死も取ることが出来ずに2安打、2四球で3失点。逆転を許し、敗戦投手となってしまった。
レスターとタイヨン、両先発の投げ合いとなった試合は7回、カブスがラステラの適時打で均衡を破り、1-0のまま終盤戦へ。7回を3安打無失点に封じたレスターに代わり、8回から上原がマウンドに登った。
しかし、先頭のジェイソを追い込みながらも四球で歩かせてしまうと、フレージャーには二塁打を浴びて無死二・三塁のピンチ。続く打者に四球を与えて満塁とすると、マーサーにはセンターに弾き返される適時打を許した。
上原は結局一死も取れずに降板。無死満塁から登板したロンドンは先頭を斬るも、野選と犠飛で走者を還して1-3。試合をひっくり返されてしまった。
9回にはグリムがフレージャーに3ランを浴びて更に失点。打線も反撃することはできず、1-6で試合終了。終盤の大量失点が響き、敗れたカブスは連敗が「3」に伸びた。
上原はひとつのアウトも取ることが出来ずに3失点で敗戦。開幕7試合目にして初めての、自身にとっては昨年7月8日以来で22試合ぶりの失点を喫し、6月22日以来で29試合ぶりの黒星がついた。