イチロー,
レイズ戦の6回に右前打を放つマーリンズのイチロー

● レイズ 6 - 10 マーリンズ ○
<現地時間5月3日 トロピカーナ・フィールド>

 マーリンズのイチローが3日(日本時間4日)、敵地でのレイズ戦に「9番・右翼」で先発出場し、13打席ぶりの快音となる右前打を放った。チームも17安打10得点の猛攻で連敗を「2」で止めた。

 この試合はインターリーグ(交流戦)ということもあり、正右翼手のスタントンが指名打者に入り、イチローは11試合ぶりにスタメンに名を連ねた。第1打席は四球、第2打席は二ゴロに倒れたが、2-4で迎えた6回は無死一、二塁の好機で打席に入り、レイズの2番手右腕・プルイットの直球を右前に弾き返した。

 イチローの安打で無死満塁としたマーリンズは、その後も4連打を浴びせ一気に7-4と逆転。この回は先頭の7番ロハスから怒涛の7連打と打線がつながった。

 イチローは第4打席一ゴロ、第5打席は左飛に倒れこの試合は4打数1安打で打率は.152。安打は代打で二塁打を放った4月21日(同22日)のパドレス戦以来、13打席ぶり(2四球含む)。久々のスタメンで存在感を示した。

もっと読む