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パ・リーグ
楽天・岸、大ブーイングに負けず2勝目

● 西武 2 - 3 楽天 ○
<6回戦 メットライフドーム>
楽天の岸孝之がメットライフドームで行われた古巣・西武戦に先発し、7回を6安打2失点に抑え、今季2勝目を手にした。
昨季まで10年間プレーした西武の本拠地・メットライフドームでのマウンド。岸の名前がコールされると、スタンドから大ブーイングが起こった。しかし、岸はブーイングに負けなかった。
「自分のピッチングから流れが持ってこられたら最高です」と前日に話した岸は、立ち上がりからテンポの良いピッチングで西武打線を封じていく。
打線も3回に足立祐一のスクイズとペゲーロの2ランで3点を援護。岸は疲れがみえた7回に中村剛也、メヒアに連続本塁打を浴びたが、7回を2失点にまとめた。
梨田昌孝監督は岸の投球に「7回、少し疲れがでていたかな。あれだけブーイングされていて、途中よりイニングの最後までということで投げてもらった。よく2点で抑えてくれた」と労っていた。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)