○ 中日 8 - 1 巨人 ●
<9回戦 ナゴヤドーム>

 中日が今季最多の8点を奪い連敗を「6」でストップ。一方の巨人は打線が振るわず、先発の内海は4回5失点で3敗目(1勝)を喫した。

 内海は初回をテンポよく3者凡退で切り抜けるも、2回は安打と四球で一死一、二塁とされたあと、7番ゲレーロに低目の変化球を左翼席へ運ばれ、いきなり3点を失ってしまった。

 4回も先頭の4番ビシエドにソロ本塁打を左翼席へ運ばれると、続く平田にも痛烈な左前打を許してしまう。これで無死一塁となったが、内海は次打者・福田に対し、なぜかセットポジションではなく、ワインドアップで投球を開始。二塁へスタートを切った平田に気づき慌ててプレートを外すも、これがボークとなり、その後二死三塁から、8番木下に5失点目となる適時二塁打を浴びた。

 内海は4回を投げ切ったももの、5回の好機で代打を送られ4回5失点で降板。ベテラン左腕はこれで、3回6失点で今季初黒星を喫した4月12日の広島戦から自身3連敗。今季の防御率は5.54となった。

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