● マーリンズ 2 - 7 アストロズ ○
<現地時間5月15日 マーリンズ・パーク>
マーリンズの田沢純一は現地時間15日(日本時間16日)、本拠地でのアストロズ戦にリリーフ登板。1点リードの6回を任されるも、かつて日本球界でも活躍したユリエスキ・グリエルに満塁弾を浴びて4失点。逆転を許し、敗戦投手となった。
静かな立ち上がりとなったこの試合。0-0のまま試合は進み、5回裏にマーリンズがイエリチのタイムリーで先制。試合の均衡を破る。
リードしたマーリンズは6回から田沢純一をマウンドへ。ところが二死三塁のピンチを招くと、相手の4番・5番に四球・死球で満塁のピンチに。迎えた6番・グリエルとの対戦、4球目の甘く入った真っ直ぐを弾き返されると、打球はレフトスタンドへ。満塁本塁打で1-4と試合をひっくり返されてしまった。
後続は左飛で斬ったものの、ショッキングな1回4失点。さらにチームは7回にも2点を取られ、9回にもアルテューベに被弾。反撃も1点に終わり、2-7で逆転負けを喫した。
1回4失点の田沢は敗戦投手となり、今季初黒星。1勝1敗で防御率は6.60に悪化した。イチローは代打で出場し、四球を選んでいる。