上原浩治,
カブスの上原浩治,

○ カブス 9 - 5 レッズ ●
<現地時間5月16日 リグリー・フィールド>

 カブスの上原浩治が16日(日本時間17日)、本拠地でのレッズ戦に救援登板したが、5月初失点となる2ランを浴びた。それでもチームは逃げ切り勝ち。再び勝率を5割に戻した。

 上原は7-3の7回に3番手として登板。5月は4戦連続3者凡退と好調だったが、この日は先頭の1番ハミルトンにいきなり中前打を許した。続くコザートは左飛に退けたが、一死一塁から3番ボットに2ラン被弾。初球の直球を左中間席中段へ運ばれ、2点差に詰め寄られた。

 後続は抑えたが、この試合は1イニングを1本塁打含む2安打1奪三振2失点の内容。被弾は今季初めてで、防御率は3.68となった。

 それでもカブスは、直後に7番ラッセルが3号ソロ、8回にも3番リゾが7号ソロを放ち再び4点差。投げても8回はエドワーズ、9回は守護神・デービスが無失点リレーでつなぎ、本拠地で連敗を止めた。

もっと読む