● 巨人 0 － 1 ヤクルト ○
＜8回戦　東京ドーム＞

　ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める宮本和知氏が、ヤクルトの継投策を絶賛した。

　ヤクルトは1点リードの6回一死二塁の場面で、無失点に抑えていた先発・石川雅規から近藤一樹にスイッチ。近藤は長野久義を空振り三振に仕留めると、続く実松一成からも空振りの三振を奪ってピンチを脱した。

　7回からはルーキ、石山泰稚、秋吉亮が1イニングずつを無失点に抑え、1点のリードを守り切った。これでヤクルトは、2試合連続完封勝ち。19日からの首位・阪神3連戦を前に、弾みをつける勝利となった。

　宮本氏は「先発の石川君が好投している中、真中監督の投手リレーの決断。あの決断力に頭が下がりますね。リリーフ陣を信用した継投策は見事」と称賛した。

（提供＝ニッポン放送ショウアップナイター）