大田泰示,
日本ハムの大田泰示(C)KYODO NEWS IMAGES

 巨人からトレードで加入した日本ハムの大田泰示が、打撃で存在感をみせている。

 巨人時代は松井秀喜さんが背負っていた『55』を与えられるなど、将来の4番候補として期待されていたが、レギュラーを獲得することができず、16年オフにトレードで日本ハムへ移籍した。

 故障で開幕一軍スタートとはならなかったが、4月23日に移籍後初めて一軍に昇格すると、同日の西武戦、第1打席で初安打をマーク。29日の楽天戦では移籍後初本塁打を放った。

 さらに5月12日のロッテ戦で、自身初となる1試合2本塁打を放つと、この試合から6試合連続安打を記録。21日のオリックス戦で無安打に終わったが、23日の西武戦の第1打席で、レフトへ二塁打を放った。このヒットにニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める里崎智也氏は「タイミングをしっかり取って、レフト線へ二塁打。こういったところが、日本ハムに来てから大きく変わった」と分析する。

 さらに「巨人にいたときは打てない球は、一生打てないんじゃないかと見えましたけど、日本ハムに移籍してから対応力が増していますよね」と大田の成長を感じているようだ。

 大田の変化に里崎氏は、常に注目を浴びていた巨人から、日本ハムへ移籍したことが大きかったのではないかと話す。「何かを重たい荷物を外したかのように、ノビノビしたプレーしている。あとはコーチ陣の指導のおかげもあると思うんですよね。そういった面でもフォームも大きくなって、構えることによって飛距離がより活かせるようになった」と話した。

 新天地でレギュラーを目指し必死にアピールを続ける大田。本塁打はすでにシーズン自己最多の5本を放ち、打点もシーズン自身最多タイとなる13打点をマークする。この移籍が大田にとって大きかったと、言えるような活躍を見せて欲しいところだ。

(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)

この記事を書いたのは

岩下雄太

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