ニッポン放送で解説を務める谷繁元信氏が、中日の平田良介の打撃について語った。
開幕直後は打率3割以上記録するなど好調な時期もあったが、5月に入り打撃が下降。打率は.222と寂しい数字となっている。状態があがらない平田だったが、25日のDeNA戦の第1打席、先発・熊原健人が投じたストレートをライト方向へ、28試合ぶりの第5号ソロを放った。
この本塁打に谷繁氏は「平田本人がレフトの方に大きいのを飛ばしたいという意識が強すぎるので、打ち方があまりよくなかった。今はたまたまインサイドに狙ったボールがど真ん中にきて、そこにバットを出したら向こう(ライトへ)に飛んでいった」と解説。
続けて「どちらかというと平田は、調子に乗るタイプの選手なので、あんまりいい打ち方ではないですけど、自分でいい打ち方ができたと思う可能性がある」とこの本塁打が復調のきっかけになるのではないかと分析した。
だが続く3回の第2打席は、簡単に追い込まれると3球目のスライダーに空振り三振。谷繁氏は「たとえば今2ストライクですよね。初球と2球目は変化球。1打席目は何を打ったかということです。真っ直ぐを打っているわけですよ。だから打席に入る前にそういうことを全て整理して、(この打席は)変化球を狙わないといけない。だから、なかなか率も本塁打もあがってこないんですよ」と厳しく指摘。
結局、この日の平田は5回の第3打席が空振り三振、8回の第4打席が遊ゴロに倒れ、その後の打席で安打を記録することができなかった。ビシエド、ゲレーロの両外国人が5月に入り調子をあげてきているだけに、平田も早く完全復調して欲しいところだ。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)
開幕直後は打率3割以上記録するなど好調な時期もあったが、5月に入り打撃が下降。打率は.222と寂しい数字となっている。状態があがらない平田だったが、25日のDeNA戦の第1打席、先発・熊原健人が投じたストレートをライト方向へ、28試合ぶりの第5号ソロを放った。
この本塁打に谷繁氏は「平田本人がレフトの方に大きいのを飛ばしたいという意識が強すぎるので、打ち方があまりよくなかった。今はたまたまインサイドに狙ったボールがど真ん中にきて、そこにバットを出したら向こう(ライトへ)に飛んでいった」と解説。
続けて「どちらかというと平田は、調子に乗るタイプの選手なので、あんまりいい打ち方ではないですけど、自分でいい打ち方ができたと思う可能性がある」とこの本塁打が復調のきっかけになるのではないかと分析した。
だが続く3回の第2打席は、簡単に追い込まれると3球目のスライダーに空振り三振。谷繁氏は「たとえば今2ストライクですよね。初球と2球目は変化球。1打席目は何を打ったかということです。真っ直ぐを打っているわけですよ。だから打席に入る前にそういうことを全て整理して、(この打席は)変化球を狙わないといけない。だから、なかなか率も本塁打もあがってこないんですよ」と厳しく指摘。
結局、この日の平田は5回の第3打席が空振り三振、8回の第4打席が遊ゴロに倒れ、その後の打席で安打を記録することができなかった。ビシエド、ゲレーロの両外国人が5月に入り調子をあげてきているだけに、平田も早く完全復調して欲しいところだ。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)