NPBエンタープライズは29日、侍ジャパン女子代表（マドンナジャパン）が、今年の9月2日から香港で開催される「第1回BFA 女子野球アジアカップ」（以下「アジア杯」）に参加することを発表。監督には、野球日本代表史上初の女性監督となる橘田恵氏（履正社高等学校女子硬式野球部監督）が就任することが決定した。

　侍ジャパン女子代表は、2016年に開催された女子野球ワールドカップで5連覇を成し遂げ、WBSC世界ランキング（女子）1位となっているが、今回初開催されるアジア杯においては若手選手の育成、競技力向上および強化を目的に18歳以下の選手で編成し、タイトルを狙うという。

　コーチには埼玉栄高等学校の斎藤賢明（さいとう かたあき）氏、作新学院高等学校の田代恭規（たしろ やすのり）氏、福知山成美高等学校の長野恵利子（ながの えりこ）氏が就任する。

　なお、出場選手（20名）については、6月中旬表予定となっている。